すずめちゃん 今村洋子
1967年(昭和42年)小学二年生
おなじみの学年誌連載のマンガですね。
これは私より3学年ほど上の方が
読んでたと思われます。
( 谷作品で言えば
「赤い花白い花」世代)
この幼児体型が可愛らしい。
今村先生の描く家庭は、
みんな優しい ごくごく普通の家族。
ショートカットのお母さんは・・・
めずらしいかも
そして、ほぼ どのマンガにも共通して
おばあちゃんは ちょっと骨ばった顔して
日本髪っぽいおダンゴヘア。
ホント、今村先生の描く おばあちゃん は
ほとんどこんな感じだから
もしかしたら今村先生の おばあちゃん が
こんな人だったのかもしれないね。
この号に載ってたのは
小学二年生のすずめちゃん。
偶然出会った きれいなお姉さんは
新任の先生でした。
ある日、雨が降ってきたので
先生に傘を届けようとしましたが
知らない子と仲良さそうに帰る姿を見て
ちょっぴり寂しくなってしまいました。
でも後で、その子は先生の妹と知って
「あ~良かった」
というお話。
そして今村先生の描くマンガには
お母さんであったり、
お母さんの妹であったり
それこそ先生であったり ・・・
きれいな女性 も必ず出て来ます。
こどもの、それも女の子からしたら
きれいな女の人 は憧れですものね。