我楽多(がらくた)日記

レトロ好き
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へっぽこブログ

ゾッとする美しさ

2017年07月06日 21時53分36秒 | 懐かしのまんが

来年、宝塚で 萩尾望都先生の
「ポーの一族」 をやるというので
久しぶりに読み返してみた。

ポーの一族 萩尾望都

  


いや~ やっぱり面白いねぇ。

なんといっても 美しい

血も凍るような猟奇的なエドガーの姿など
まさに ゾッとするような美しさだ。

  

そして モーさまのモノローグの世界は
一気に70年代の漫画の世界へと
タイムワープしてくれる。


ただ、バンパネラである
エドガーやアランは歳を取らないから
ずっと少年のまま。
エドガーと同じ年頃だった少年が
成長して、後の物語で大人になって
また少年のままのエドガーたちと絡む・・・
なんて事がいっぱいあるので
私のような ゆる~い オツムの人は
「あれ?これ誰だっけ?」
なんてことも・・・


以前にも書いたが(  モーさま
連載当時の記憶は あまりなかったが、
「はるかな国の花や小鳥」
なんとな~く記憶にある。





この女性の穏やかな美しい微笑が
とても印象深い。


そう言えば、昔々 ラジオドラマで
「ポーの一族」をやった事あったなぁ。

確か 遙くららさん とか出てたような。
(うろ覚え)
内容は全然覚えてないけど
木や草が揺れ、風が左から右へと
サワ サワ サワ・・・と通り抜ける感じが
とてもリアルで

おー  さすがはステレオ放送

と思ったのだけは とても記憶にある。


8月 7月には 続編の単行本が出るようだけど
なにせ50年ぶりくらいなのかな?
エドガーやアランとの再会は・・・。

きっと絵が全然違ってて、拒絶反応も
ハンパないだろうけど・・・

楽しみにしてます






コメント (4)
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