来年、宝塚で 萩尾望都先生の
「ポーの一族」 をやるというので
久しぶりに読み返してみた。
ポーの一族 萩尾望都
いや~ やっぱり面白いねぇ。
なんといっても 美しい
血も凍るような猟奇的なエドガーの姿など
まさに ゾッとするような美しさだ。
そして モーさまのモノローグの世界は
一気に70年代の漫画の世界へと
タイムワープしてくれる。
ただ、バンパネラである
エドガーやアランは歳を取らないから
ずっと少年のまま。
エドガーと同じ年頃だった少年が
成長して、後の物語で大人になって
また少年のままのエドガーたちと絡む・・・
なんて事がいっぱいあるので
私のような ゆる~い オツムの人は
「あれ?これ誰だっけ?」
なんてことも・・・
以前にも書いたが( モーさま)
連載当時の記憶は あまりなかったが、
「はるかな国の花や小鳥」は
なんとな~く記憶にある。
この女性の穏やかな美しい微笑が
とても印象深い。
そう言えば、昔々 ラジオドラマで
「ポーの一族」をやった事あったなぁ。
確か 遙くららさん とか出てたような。
(うろ覚え)
内容は全然覚えてないけど
木や草が揺れ、風が左から右へと
サワ サワ サワ・・・と通り抜ける感じが
とてもリアルで
おー さすがはステレオ放送
と思ったのだけは とても記憶にある。
8月 7月には 続編の単行本が出るようだけど
なにせ50年ぶりくらいなのかな?
エドガーやアランとの再会は・・・。
きっと絵が全然違ってて、拒絶反応も
ハンパないだろうけど・・・
楽しみにしてます