降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

●親鸞フィギュアって怒られないか?

2010年04月30日 | 新聞
東京・日本橋三越本店で開催中の「親鸞展」(東京新聞主催)に行った=写真。
つまり、五木寛之さんの小説『親鸞』講談社関連イベントなのですね。

――すごい人、人、人、人。
テーマは、お念仏・南無阿弥陀佛だから高齢者&末期高齢者ばかり。
そりゃ、ボクのように信心篤い(笑)中高年やアラフォー女性の方もいたけど、シルバーパワーの中では尻が青い若造なのだ(笑)。

パネル、展示レイアウトを見ると、割とカネをかけているな、と思った。
京都・日野の誕生編から、青年期京都編、越後流刑編、関東編、再び京都編と世代ごとに構成され、人生の師・法然、伴侶恵信尼との出会いも描かれていた。
流刑先で親鸞が携えていた「杖」「函」も展示、身近なところにも光を当てていたのが印象的。


記念グッズコーナーで
親鸞フィギュア(!)
を販売していたけど、
いいのか? 本願寺。
第一、真宗では偶像崇拝はいけないはず。親鸞聖人、怒っているよ、たぶん。

親鸞ポストカード、親鸞クリアケース、親鸞ストラップ、親鸞お香、親鸞DVD、親鸞掛け軸までは許せる気がするけどね……。

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