
新聞の2、3面下5段は、だいたい「出版」広告になっていたのが普通(→さらに、なぜか新潮社は偶数面を指定してくる)。
でも、出稿されなければ仕方ない。
何としても埋めなくてはならない。
ノーズロ(*)では整理部も組むのが大変だし、読者も読むのが大変(だと思う)。
とある地方紙=写真。
2面が薬、3面が自社ものになっていたので、ちょっとビックリした。
新聞が12段組みに移行したとき、
「つ、ついに、地殻変動が起きた!」
と思ったが、
いよいよ広告出稿でも地殻変動なのか(→この日たまたま、だったのかも)。
(*)ノーズロ
広告がゼロ、下に何もハイていない紙面(ツキダシ広告は除く)。
整理部面担は、何かしらのとっかかりがあるとレイアウトしやすい(→てか、楽)。
ノーズロだと最下段まで埋めなくてはならないので、仕事をする前、
「ハァ~ ………」 (意気消沈)
とタメ息をついてしまう。
読者も朝、中面を開いて上から下までビッシリ活字ばかりだと
「ハァ~ ………」(意気消沈)
とタメ息をついてしまう。