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★「時かけ」大林秘話に衝撃。

2012年11月22日 | 新聞
【写真は、尾道「時かけ」巡りの帰途に寄った倉敷大原美術館】
角川映画「時をかける少女」(1983年)は、プライベート作品だった?
主演・原田知世さん(44=当時14)は、角川春樹さんが「嫁にしたかった」から起用!?
大林宣彦監督(74)が言うんだから間違いないのか? ――日刊ゲンダイ連載「映画監督・大林宣彦/脱がし屋と呼ばれて」(11月21日付)に衝撃を受けた。

知世さんに萌え(←当時はそんな表現なかったけど)、同映画はロードショー映画館で5回観た。
3年前には、舞台となった尾道(広島県)を訪ね、時かけロケ地巡りもした。

【以下、同コラム引用です】
▽(前略)ある日、春樹さんが、お願いがあるとおっしゃった。
「原田知世という新人を嫁にしたい。でも、年が違い過ぎて無理がある。せめて息子の嫁にしたいんです」(後略)

▽実は僕(注・大林監督)も惚れた。「時をかける少女」は、2人のあしながおじさんが、彼女に主演作をプレゼントしようと製作した作品。

▽角川映画で角川映画にあらず。
低予算の製作費とはいえ、大半が春樹さんのポケットマネーでまかないました。
だから作品は、我々の青春時代のテイスト全開で、極端な話、誰も見なくてよかった。「プライベート映画」ですから。
【引用終わり】

春樹さんはさもありなんだけど、大林監督あなたもかい! という衝撃であった。
世の中には知らない方がイイこともあるのだ。


O(≧▽≦)