降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★凝った見出しは分かりにくい。

2011年11月23日 | 新聞
11月17日付3大紙@大阪本社版運動面=写真
「満塁火消し/勇気モリ森『福』来たタカ連勝タイ」

コナミ日本シリーズ第4戦、ホークスの森福允彦投手が絶体絶命の6回無死満塁を斬った記事。
凄かったぁ~。記憶に残る「森福の11球」。


……「勇気モリ森」「福 来た」? ? ?
ひねった見出しは、インパクトが弱く、興奮が伝わらないうえに、縦地紋と横地紋が読みにくい&分かりにくい。
「絶体絶命 6回無死満塁斬り/森福の11球/鷹タイ勝」
直球見出しのほうが分かりやすいと思う。

たいがい、
凝ってひねって「やったね~」なのはつけた面担当だけ(ということが多い)。
………………僕の経験上。



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