岩国基地の爆音訴訟が、原告・被告両者の控訴で、舞台を地裁から高裁に移し、今日は広島高等裁判所で一審が開かれました。これまでの裁判では、法廷ではほとんど審議が行われることなくあっという間に閉廷になるのですが、今日は原告・被告両方の主張がプレゼンされ、原告の意見陳述もあり法廷で2時間も審議が行われました。
裁判の後の報告会で、〝被告の国側は、滑走路が沖合に1キロ移設されたので、岩国基地は全く別の飛行場になった、滑走路の騒音は少なくなった・・という主張をしていたが、爆音を出しているのは、滑走路じゃない、航空機だ" という弁護士の意見にみんな納得し、国の主張に対してみんな失笑しました。
久しぶりの広島でしたが、電車だけでなくバスまでカープになっていました。もし時間があったら、本通りに設置された黒田投手のピッチャーズプレートを見に行きたかったのですが・・・・今日はめいっぱい裁判で勉強しましたので、見ることができませんでした。
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