STRONG 遠藤 創造と破壊 銀幕の隙間でひとこと。

映画 TV CM 映像の現場で、いい効果やビジュアルを作り出しながら
ここで喋ったりぼやいています。

もう少しだ。

2011-11-16 23:30:37 | 撮影現場って言うのはね
7月の末に京の地に着き。

何度か?東京に戻りはしたが、ほぼ4ヶ月の間を過ごして来た。

最初は、嫌で嫌で仕方が無かった 原谷のレオパレス も、仕事が終われば自然と戻れるような自宅になってしまった。

徒歩圏内に呑める所も喰える所も無い。

すっかり部屋呑みが習慣となってしまい、まるで ギネスビール の広告塔が如くネットでそれを中継する生活。

楽しくも空しくも寂しくもあるこの生活も、残す所僅かとなった。

明日の撮影で、お芝居部分は全てが終了する。

事実上のクランクアップとなるわけだ。

しかし、今回は 操演 で参加しているので、「小物撮影」「素材撮影」が山のようにある。

とは言うものの、今月の末には東京に戻っている。

春から、悪い事ばかりが続き、ギクシャクした人間関係もあり、半ば嫌気がさしていた頃にコノ作品で京都に赴いた。

ある意味、東京と言う現実から逃避したような感じだった。

時間が過ぎても、頭のモヤモヤは全く消えていないし、おそらくギクシャクも以前のままだろう。

全てが自分の気持ち次第である事は解っていても、この歳になってもそこがコントロール出来ない。

東京に戻る事によって、アノ現実も身近になってくるだろうし、聞きたくない情報も入ってくるだろう。

そして、次の仕事や来年に向けての計画や予想。

戻れば、問題は山積みなのは解っている。

しかし この 京の都には、いささか長居し過ぎた。

やはりここらが潮時だろう。そろそろ、「夢のような大作」からワシの現実に環境に古巣に戻るべきだ。

そして、ブログというのは?このこっそり感がいいなぁ。

さぁ、残りの撮影も頑張って、ワシの現実に戻ろう。 またこの「夢のような大作」に呼ばれる事を祈って。

来年は、また LA にでも行って、いろんな機材を入手したいな。

本日の講釈は、ココまで。








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1 コメント

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この作品だからこその素敵な出会い…人との縁…京の... (長瀬美鈴)
2011-11-18 20:32:33
この作品だからこその素敵な出会い…人との縁…京の町はいかがでしたか?京都人としては、気に入ってもらえたら嬉しいです。東京に帰っちゃうのは寂しいですが、遠方ながら本気で応援してます。
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