3月25日に「愛・地球博」が開幕してから6ヶ月。
今日で閉幕を迎える事がちょっと信じられない。
そう思うくらい、あっと言う間に開催期間は過ぎようとしている。
最初は伸び悩んだ入場者も段々増え続け、閉幕前日に至っては21万人を超えた。
総入場者数も2180万人を超え、博覧会協会が想定していた1500万人を軽く超えてしまった。
そういえば、小ネタで恐縮だが昨日の中日新聞で「グローバル・トラム」の行き . . . 本文を読む
昨日に引き続き、「愛・地球博」関連の話題を。
長久手会場内を南北に結んでいる「IMTS」。
個人的に大変興味のあるシステムだったので、3回にわたって記事を書いたことがあるが、これだけで「愛・地球博」のチケット代の半分は取り返せたような気になった。
また、経営不振の桃花台線の存続対策としてこれを発展させた「磁気誘導バス」の導入が提言されている。
そういった訳で「愛・地球博」閉幕後の「IMTS」の . . . 本文を読む
閉幕まであと10日となった「愛・地球博」。
様々な展示物の行き先が報道されているが、JR東海「超電導リニア館」のメイン展示物である「MLX01-1」の落ち着き先が決まった旨が、15日の中日新聞に掲載されていた。
記事の要旨は次のとおり。
・「MLX01-1」は閉幕後も名古屋市内に残る。
・展示目的ではなく、長期間屋外に置いて台車や車体の腐食状況を調査し、今後の開発にフィードバックする「腐食実験」 . . . 本文を読む
「愛・地球博」に登場した交通手段の中で個人的に一番注目していた「IMTS」。
順調に走っているのかな・・・と思いきや、意外な所でトラブルが続いていたようだ。
21日付けの中日新聞でまたトラブルでIMTSが止まった旨が報道されていた。
今回のトラブルは西ゲート駅に停車した2両編成のIMTSの先頭車両が突然動かなくなったというもの。
このため、全線で運行を停止して先頭車両を路線から外し(恐らく「天然 . . . 本文を読む
一昨日、そして昨日と二回にわたってお送りしてきたこのシリーズも今日が最終回。
最終回となる今回は「長久手会場内を走るIMTSをどう見学・撮影するか」について触れてみたい。
まぁ、こんな「愛・地球博」の楽しみ方もあるんだと気軽に読んでくれれば幸いである。
まず、手軽な見学の手段として浮かび上がってくるのが「駅での見学・撮影」。
具体的には北ゲート駅、西ゲート駅及びEXPOドーム駅の3カ所が対象に . . . 本文を読む
昨日に引き続いて「IMTS」を取り上げる。
前回は「IMTS」とは一体何かということを思いつくままに書いてきた。
今回は7月8日に「愛・地球博」へ行った際、長久手会場を南北に結ぶIMTSに乗車した時の記録を思いつくままに書き出してみることにしたい。
瀬戸会場から長久手会場に戻ってきたのは16時半頃。
長久手会場南方への移動を目的として「IMTS北ゲート駅」を目指す。
従来の新交通システムの駅 . . . 本文を読む
一昨日まで5回に分けて書いてきた「愛・地球博」訪問記。
二回目となる訪問の目的の一つに「IMTSの撮影・乗車」があった。
まず「IMTS」(Intelligent Multi-mode Transit System)とは何だろうか。
自分でも「IMTS」については「無人バスシステム」、「バスから進化した新交通システム」といった程度の認識しか持っていないことに気が付いた。
そこで、開発元のトヨタの . . . 本文を読む
瀬戸会場の見物を終えて、長久手会場へ戻ることにした。
帰りは違う交通手段で行こうと市民パビリオンをエレベーターで3階へ上がる。
そこから隣接する「モリゾー・ゴンドラ」瀬戸駅へ移動する。
既に乗り場には長久手会場へ向かう人の列ができていた。
8人乗りのゴンドラに押し込められた。
勿論、ゴンドラは定員一杯だ。
ガタン、という音と共に空中へ送り出され、段々瀬戸会場が小さくなっていく。
ゴンドラには空 . . . 本文を読む
自分の当初の予定から少し遅れる形で瀬戸会場に到着した。
それにしても静かな場所だ。「公園」と言われても違和感がない。
「天水皿」を見てから、「市民パビリオン」へ向かう。
ここの目玉は「対話ギャラリー」と「対話劇場」。
要は「参加し、対話する」事に重きが置かれている。
しかし、時間帯が悪かった。
「対話劇場」は既に終了。「対話ギャラリー」の方は見ていて大変興味深いものがあったが、限られた時間では . . . 本文を読む
指定された集合時間の約10分前にグローバル・ハウスの入口に着いた。早速、行列へ誘導される。
ここで、持っている整理券によって「ブルー→マンモス・ラボ」と「オレンジ→マンモス・ラボ」の二ルートに分けられる。
今回自分が持っているのは前者。ちなみに配布される整理券には選択の余地はなかった。
公式ガイドブックは一応購入して斜め読みとはいえ読んでいる筈だが、グローバル・ハウスは「無理」と思って行く予定に . . . 本文を読む
ようやく、電力館に入る順番が巡ってくる。
ここの展示は電車型ライド「フク丸エクスプレス」に乗って見ることになる。
前半の「宇宙の果て」、「青い水の惑星地球」のあたりまでは、模型をボーっと見ているだけ。
しかも今時「吊り」を使っているという、チープと言えばチープな模型。
コレは外したかと思ったが、後半の「自然・四季の美しさ」や「日本の祭り」で一気にイメージが変わる。映像が実に綺麗で、特に後者は実際に . . . 本文を読む
今、「愛・地球博」長久手会場にいる。
二回目の訪問となる今回は、開場15分前に北ゲートに到着し、約50分並んでようやく入場できた。
その前にお約束の荷物チェックをこなさなければならないが、これは何とかクリア。
しかし、昨日のロンドンのテロの余波を受けて、心なしか話に聞いているよりチェックが厳しいように思えた。
何しろ、小さな子供のリュックサックまで開けさせて見ていたのだから・・・。
荷物をトレー . . . 本文を読む
久しぶりに愛・地球博関係の話題に触れる。
最近の記事を見ていると鉄道関係の記事が多く、せっかくある他カテゴリーの記事も書かなければという貧乏性がそうさせているかもしれない。
特に、「愛・地球博」というカテゴリーに残された時間はあと3ヶ月もないのだから。
・・・という楽屋裏の話はさておいて、本題へ。
以前、「サツキとメイの家」が万博会場内に残るか、他の自治体が引き取るか、ちょっとした争奪戦になって . . . 本文を読む
愛・地球博が開幕して二ヶ月が過ぎた。
入場者数も600万人を突破し、開幕時のスローペースがまるでウソのようである。
入場者が増え続ける中、相変わらず会場内へのペットボトルの持ち込みは禁止されている。
TVのニュースを見ていたら、正面ゲートで入場者が持ち込もうとした、封も切られていないペットボトルが没収されるシーンが映っていた。
まったく「もったいない」ことである。
先月会場を回った時、自動販売 . . . 本文を読む
久しぶりに愛・地球博関連の話題を。
昨日の中日新聞朝刊にこんな記事が掲載されていた。
「閉幕後の長久手何残す?サツキとメイの家、愛知県は『二の足』」
記事は愛・地球博閉幕後、長久手会場等に残す施設の選定を始めているというもの。
予算の関係上、選定の期限は今月末。
その中には複数の自治体が引き取りを希望している「サツキとメイの家」も含まれている。
引き取りに手を挙げた(手を挙げようとしている) . . . 本文を読む