廃止届が4月21日に提出され、来年4月廃止へのカウントダウンが静かに始まっている北海道ちほく高原鉄道。
最後の夏となる今年、様々なグッズ等を発売することになった。
詳細は北海道ちほく高原鉄道のホームページを参照してもらうとして、例えば・・・。
・一日フリーきっぷの発売(一枚3500円)
池田・北見間の片道運賃3620円より安い。
「ようやくか」と思わなくもないが、一々切符を買い直す手間を考えれ . . . 本文を読む
現在、書庫として活用すべく物置の中に書棚を配置する作業が続いている。
目下、書庫として整備(人によっては大げさな代物ではないかもしれないが、自分にとっては「書庫」だ)している物置の大きさは、間口4.92m×奥行2.46m×高さ2.44mという代物。
今回、書庫化するに際しての問題点は、「書棚をどれだけ入れることが出来るか」。
これが唯一の問題点と言っても過言ではない。
これは書庫に入れる書棚の . . . 本文を読む
青梅線に乗ったのは、何年ぶりだろうか。
しかし、前回は「ただ奥多摩まで往復しただけ」だったので、この駅に降りるのは初めてだ。
ホームや地下通路を見回すと、映画の看板(レプリカだと思うけど)が壁一杯に掲げられている。そんな物を見て無性に懐かしさを思えた。
流石に「昭和」を売りにしているだけのことはある。
ここを走る電車も201系ばかりになった。
前 . . . 本文を読む
何の前触れもなく稲沢にやってきた甲種輸送列車。
通常、「甲種輸送=新車」であることが多いが、今回の列車はちょっと違う。
いつも見慣れた103系。
しかし、JR東海の管内から姿を消して久しい。
その103系が目の前にいる。しかも東海管内では見慣れぬオレンジ色で。
ちなみに、この列車が走る事は鉄道雑誌にも掲載されていなかった。
前置きが長くなった。
様々な情報を総合すると、JR東日本・武蔵野線で活 . . . 本文を読む
「愛・地球博」に登場した交通手段の中で個人的に一番注目していた「IMTS」。
順調に走っているのかな・・・と思いきや、意外な所でトラブルが続いていたようだ。
21日付けの中日新聞でまたトラブルでIMTSが止まった旨が報道されていた。
今回のトラブルは西ゲート駅に停車した2両編成のIMTSの先頭車両が突然動かなくなったというもの。
このため、全線で運行を停止して先頭車両を路線から外し(恐らく「天然 . . . 本文を読む
昨日の記事の続報になる。
ついては、前回も合わせて読んで頂くと有り難い。
とあるブログからトラックバックを頂いた。
岐阜の路面電車再生に尽力している「路面電車再生トラストの会」さんからだった。
7月26日付けの記事を見る。
「サン・ストラッセ」の記者会見の詳細及びこれを受けた行政側の対応が7月26日の中日新聞岐阜版に掲載されていた。
昨日の記事と重複する箇所を省いて中日新聞の記事を整理すると次 . . . 本文を読む
4月以降、様々な動きがあった「岐阜の路面電車」復活運動。
しかし、これまで触れてきたように具体的な結果が出ることなく、今も名鉄による旧路面電車区間における施設撤去は続いている。
5月に路面電車の資産を取得する形で、鉄道事業への参入を表明した「サン・ストラッセ」の計画についてもそれ以降続報がなかった。
このため、単なるアドバルーンだったのかと思っていた矢先、昨日の新聞記事で驚くべき展開を見せているこ . . . 本文を読む
昨日でちょうど三ヶ月が過ぎた。
久しぶりに新聞各紙も取り上げていたが、個人的に目を惹いたのは次の記事だろうか。
「JR宝塚線新ダイヤ、乗務員の7割『余裕ない』」(asahi.com、7/25)
運転再開を前にダイヤの見直しを行った宝塚線。
会社側は「余裕を持って運転できる」としたダイヤに対する乗務員の評価は意外と低いものだった。
内容に触れる前に今回のダイヤ見直しの内容を整理してみる。
・宝 . . . 本文を読む
「岐阜市総合交通政策方針」。
岐阜の路面電車が姿を消す前から、岐阜市内における今後の公共交通体系を模索する作業は進められていた。
しかし、その最中に「路面電車廃止」という形で名鉄の撤退が具体化したため、一層注目を浴びることになり、作業も遅れていた。
その「岐阜市総合交通政策方針案」(以下「総合交通政策方針案」)が22日にようやく示された旨が報道されていた。
今これを書いている時点では岐阜市役所 . . . 本文を読む
かつて大手私鉄の経営モデルを語る時に、必ず出た言葉がある。
それは「沿線開発」。
自らが経営する路線沿線に大規模な団地開発を行い、沿線人口を増やして需要増を図りつつ収益増を狙うというものである。
例えば、東急の「多摩田園都市」や阪急の「豊中・池田の住宅開発」など事例は多い。
名古屋鉄道(以下「名鉄」)もその流れに乗って沿線での団地開発事業を進めていたが、地価下落に伴う収益性の低下や都心部への回帰 . . . 本文を読む
週末になると、物置にこもっている。
外出しない日は特に。
という訳で、先週組み立てが終わった書棚に本を収納していく作業のために昨日一日物置にいた。
今週末は曇っていて少し快適だ。
作業の合間に外へ出てみれば、涼しい風が吹いてくるので気分転換には最適だ。
8時頃から作業を始め、午前中は段ボール箱から本を出す作業に結局終始する。
単純作業だが、これはこれで楽しい。
空になった段ボール箱は潰して、 . . . 本文を読む
JR尼崎脱線事故から3ヶ月が過ぎようとしている。
事故を踏まえて仕様を変更した321系の試運転も始まった。
事故に関する報道も少なくなり、表面的には「日常」が戻ってきた。
その一方で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会による事故原因の調査・分析が進められている。
例えば、こんなふうに。
「日勤教育受けた12人が配置転換、尼崎脱線事故調」(読売新聞、7/22)
記事は事故列車の運転士の同僚がオ . . . 本文を読む
話は先々週の土曜日に遡る。
週末というのに朝早く目が覚めた。
まぁいいかとフラリと家を出て、JR稲沢駅へ向かう。
早朝の稲沢駅構内は静かだった。
その片隅で今時珍しい二軸無蓋車を見つけた。
これだけで早起きした甲斐があったというものだ。
資料で見るとJR貨物に30両しか残っていない「トラ45000」。
更に珍しいのは側板が木製という点だろうか。
昔々の国鉄時代はこの手の無蓋車や有蓋車が列を連ね . . . 本文を読む
暑い日が続く。
気分だけでも涼しくなろうと、一昨年12月に撮った画像を貼っておく。
今回は画像にある「鉄道碑」をまとめた一冊を取り上げてみたい。
一言で「鉄道碑」と言っても様々な理由で作られている。
路線の開通等を記念した「記念碑」だけが「鉄道碑」ではない。
中には事故や災害の記憶を忘れないために作られた「事故碑」や「災害碑」、そして事故や災害で命を落とした人々を供養する「慰霊碑」等多様である。 . . . 本文を読む
昨日のアクセス状況を見る。
そこには信じがたい数字が並んでいた。
閲覧数が1500PVを超え、1619PVになっていた。
1000PVを辛うじて超えた事は数回あったが、ここまで閲覧数が伸びたのは初めてだ。
アクセスip数も「ここまで行けばいいか」と思っていた500ipを遙かに上回る873ipになっていた。
ここまでアクセス数が伸びたのもまた初めてだ。
いつもなら多くても400代後半を行ったり来た . . . 本文を読む