山陽新幹線と九州新幹線の乗り入れ。
これに仕様される車両は、JR西日本とJR九州が共同開発することが明らかになっている。
その共同開発車両の概要が発表された。
「山陽・九州新幹線直通用車両のデザインなどについて」(JR西日本ニュースリリース、2/27)
既報のとおり、N700系を8両化しオール8Mで組成する。
注目点は半室グリーン車が登場すること。
「フルムーン」需要を見込んでのことだと思われ . . . 本文を読む
三重県四日市市。
「コンビナートの街」という印象が強い。
特にJR四日市駅に降り立つとそれを強く感じる所だが、この街にLRT建設構想があることを知り驚いている。
「四日市市中心部に路面電車を 駅周辺の活性化目指す」(中日新聞、2/27)
「明日のために:四日市市、LRT運行を検討 超低床で電池式採用」(毎日新聞、2/27)
両紙の記事から計画の概要を拾ってみると、次のようになる。
○路線は、J . . . 本文を読む
旗の台から大井町線の電車に揺られること、10分ちょっと。
電車は終点・二子玉川に着いた。
慌ただしく電車が引き上げ線に移動していく。
二子玉川に来たのは何年ぶりだろう。
来るたびに何か変わっているような気がする。
やはり一番の変化は、大井町線所属車の帯色がグラデーションカラーに変わったこと。
見慣れた8590系の印象も違って見える。
しかも、ステンレス車特有の冷たさも幾分緩和されているように . . . 本文を読む
旗の台駅での電車ウォッチングは続く。
運転間隔が短いため、ひっきりなしに電車がやってくる。
ただ、残念なことに7000系は一度も姿を見せなかった。
ならば、ということで視点を変えてみる。
7000系は増えることが約束された電車でもあるし、今回は置き換え対象になっている電車を撮ることにする。
しばらく待っていると、7600系と並んで置き換え対象となっている7700系が五反田行きとして入線してきた。 . . . 本文を読む
五反田を出た1000系の三両編成は駅間距離の短い区間を快調に飛ばす。
というより、のんびりと走るといった方が正確か。
感覚的には運行感覚の短さも相まって、LRTに似た乗車感覚だ。
ワンマン運転していることもあるし。
10分足らずで大井町線との接続駅・旗の台に到着。
ここで新7000系を待とうと思う。
蒲田方から五反田行きがやってきた。
ここまで乗ってきたのと同じ1000系だ。
新しい車両とい . . . 本文を読む
下松にある日立製作所からの新造車両の出場ラッシュ。
今週は西武30000系第二編成が東京へ向けて旅立った。
この甲種輸送が運転される9862レは金曜日(あるいは土曜日)に下松を出発、土曜日(同 日曜日)に中京圏を通過するというダイヤなので、中京圏の鉄道ファンにとって捕捉しやすい甲種輸送と言える。
今回先頭に立つのはEF66 127。
一時期はEF210が牽引することもあった甲種輸送列車だが、今 . . . 本文を読む
岩徳線川西駅と錦町を結ぶ錦川鉄道。
目下車両の世代交代が進んでいるところだが、その新車デビューを記念してこんなイベントを行うという。
「こもれび号&ひだまり号デビュー!」(錦川鉄道ホームページ)
「錦川鉄道:運賃あす限り5円 「ひだまり号」「こもれび号」導入記念」(毎日新聞、2/22)
新車二両のデビューに合わせて、2月23日限定で錦川鉄道全線、一回当たりの運賃を「5円」均一とするのが記念イベ . . . 本文を読む
経営困難に陥りながらも存続方針だけが決まっている福井鉄道福武線。
福井鉄道の親会社である名古屋鉄道が経営から撤退する姿勢を明確にしている中、福井県と沿線自治体がどう動くか気になっていた。
そんな思いを抱きつつ、21日に開催された福井鉄道存続問題に関する官民協議会の記事を見る。
「線路用地12億で取得 福武線存続問題で県と沿線3市」(福井新聞、2/21)
要旨を整理してみる。
・福井県と福井、 . . . 本文を読む
東京駅で上り寝台急行「銀河」を撮った後、山手線に乗る。
神田の古書店街が店を開けるまで、まだ3時間近く余裕がある。
そこで、東急池上線に登場した新7000系を撮るべく五反田まで乗ることにした。
運用も何も掴めていないけれども。
東京駅から20分ちょっとで五反田駅に到着。
早速、階段を上って東急池上線のホームへ出てみた。
何とも東京の大手私鉄とは思えない光景が展開していた。
有効長ギリギリのホー . . . 本文を読む
神田から東京駅へ戻る。
勿論、上り寝台急行「銀河」の到着に合わせて。
「銀河」が到着する9番線には、カメラマンの姿がそこかしこに見える。
6時42分。
定刻通り上り「銀河」が入線してきた。
牽引するのはEF65 1102。
入線直前、駅のアナウンスが「列車に向かってフラッシュ撮影をしないでください」と連呼する。
駅側は相当、この問題に手を焼いているようだ。
歩みを終えた列車からは乗客が降りてく . . . 本文を読む
冬の青春18きっぷの必要回数を数えてみたら一回分余ることに気がついた。
これと言って行きたい所がある訳でなし、強いて挙げれば末端区間が未乗になっている岳南鉄道に行きたい程度。
しかし、年末思うように行けなかった神田の古書店街は行きたい。
・・・と、様々な要素を組み合わせていった結果、「ムーンライトながら」で上京して昼間の東海道線で戻ってくるというプランが出来上がった。
1月19日、土曜日。
定刻 . . . 本文を読む
今月号の鉄道ダイヤ情報を見て驚いた。
甲種輸送情報を見ると、下松からの甲種輸送が2月中旬から3月中旬にかけて毎週設定されている。
日立製作所からの出場車両数がピークに達しているなと感じる。
ちなみに、来週土曜日は西武30000系第二編成の甲種輸送が名古屋地区を通過する。
閑話休題。
昨日は、東武東上線で定員制列車「TJライナー」に使用される50090型第二編成の甲種輸送が名古屋地区を通過していっ . . . 本文を読む
「鉄道会社独力での存続困難」という状況に陥っている福井鉄道。
同社の鉄道線を存続させるべく、福井県、沿線自治体、そして福井鉄道の親会社である名古屋鉄道が協議の場を設けて今後の方向性を論じてきた。
その枠組みが固まりつつあることが、NIKKEI.NETに掲載されていた。
「福井鉄道福武線、名鉄が10億円拠出後に撤退へ」(NIKKEI.NET、2/16)
要旨を整理しておく。
○存続に向けた方向性 . . . 本文を読む
手元に一回分を残した青春18きっぷがある。
それを用いて快速「ムーンライトながら」に乗ることにしたのは1月18日。
同列車が名古屋を発つのは23時55分。
時計を見ると発車まで時間がある。
しばらく構内をぶらついてみようと思う。
中央線ホーム、11番線では313系3000番台が併結作業を行っていた。
名古屋駅のホームでこのような作業が行われているのは珍しいと思い、作業が終わるまで見入っていた。 . . . 本文を読む