5月30日から来月4日までの日程で「オールドブック倶楽部展」が始まった。
目録を見ると「第二回古書即売会」となっているので昨年も開催されていたのだろうか。
名古屋での古書即売会の開催場所は、お馴染み名古屋古書会館、ないしデパートでの開催に大きく分かれる。
今回はこの両者ではなく、名古屋駅近くの「ノリタケの森ギャラリー」が開催場所になっている。
仕事帰りに寄るには丁度良いか、ということで早速会場 . . . 本文を読む
昨日、東京メトロ10000系の甲種輸送を撮ろうと待っていた時のこと。
211系5000番台の普通列車がやってきた。
何の代わり映えもしない電車だなぁと眺めていると少し違和感を覚えた。
先頭車の屋根に載っているパンタグラフの形状が違うことに気づく。
拡大してみる。
JR東海在来線では313・373・383系の専売特許だったシングルアームパンタグラフが211系にも載る日が来た。
211系にシング . . . 本文を読む
東京メトロの5月18日付けのニュースリリースで今年9月から有楽町線への投入が発表された10000系。
山口県の日立製作所で製造されていた第一編成が29日、職場となる東京への旅に出た。
日立製作所で製造された関東私鉄向けの車は二日目の朝、ラッシュ後の名古屋圏を通過する。
今回の甲種輸送もその例外ではない。
という訳で、時間もあったこともあるし東京へ向かう甲種輸送列車にカメラを向けてみた。
先頭に立 . . . 本文を読む
日曜日、福井へ行ってきた。
時間が出来たので福井鉄道を撮りに足を運ぶ。
福井市内で福井鉄道を撮る個人的な定番の場所は市役所前~福井駅前。
今回の目当ては先月半ばから営業運転入りした880形。
故障が多いと聞いているので、果たして大丈夫だろうか。
と思っているやいなや、目の前を880形887+886がゆっくりと通過していった。
塗装とパンタグラフが変わったことを除けば名鉄時代を彷彿とさせるのに十分 . . . 本文を読む
岐阜の街から路面電車が姿を消して一年以上が過ぎた。
という訳で、岐阜市議会の議事録から「路面電車」という単語は段々少なくなってきているのが現状だ。
前回からまた時間が空いてしまい、半年ぶりに議事録に目を通す羽目になった。
今回取りあげる平成17年第5回定例会は11月開催。
そろそろ市長選が気になりだした頃に開催されている。
(質問)
総合交通政策についてお尋ねする。
今年3月31日をもって岐 . . . 本文を読む
昨年お伝えした富山地方鉄道富山軌道線の環状線化計画。
その続報が入ってきた。
「大手町ルートで環状線化 路面電車 検討委が意見集約」(中日新聞、5/25)
記事の要旨は次のとおり。
○富山軌道線の環状線化は都心活性化に必要
○延伸するのは大手町ルートが望ましい。理由は国際会議場や市民プラザへのアクセスが向上する、現在整備を進める富山城址公園と大手モールを一体に整備することが可能、などのメリット . . . 本文を読む
岐阜の路面電車復活を目指して関市の「サン・ストラッセ」を中心として組織する「岐阜地区新鉄道設立準備室」。
岐阜地区新鉄道設立準備室が中部運輸局に軌道事業特許申請を3月下旬に提出したことについては、このブログでもお伝えしたが、提出後二ヶ月が経過してようやく申請書が受理された。
「路面電車:復活なるか 廃止3路線、民間組織が活用策」(毎日新聞、5/26)
「路面電車の申請書を中部運輸局が受理 岐阜 . . . 本文を読む
昨年、上田交通から分社する形で誕生した「上田電鉄」。
その利用促進を目的として上田電鉄、上田市、関係団体で組織する「別所線再生支援協議会」が開催されたという記事を見る。
この席上で上田電鉄線の2005年度利用状況が報告された。
記事の要旨は次のようになる。
○上田電鉄の2005年度輸送人員は前年度比0.9%減少の122.8万人。9年連続の減少となったが、減少幅が2004年度の2.5%、1999、 . . . 本文を読む
石川線鶴来駅に留置されている二両の古い電車。
稼働すれば話題になるという日々が長い間続いていたが、ついに最後の時が訪れることになった。
「北鉄電車2両 差し上げます 石川線新型導入で廃車 無償、個人でもOK」(中日新聞、5/24)
記事そのものはタイトル通り廃車となる二両の釣り掛け電車の無償譲渡先を探している事に重きが置かれている。
その中で車両交代に関する部分を整理してみる。
○今年秋に石 . . . 本文を読む
JR東海・名古屋車両区を眺める形で近鉄名古屋線が走っている。
近鉄名古屋の地下トンネルを出ると、最初に右手に見えてくるのが米野車庫。
名古屋始発の特急列車の車内整備が主業務となっているため、屯しているのは特急車ばかり。
例えるならJR東日本の上野駅と屋久車両センターみたいな関係だ。
ただ、線路外から車庫を見ようとした場合、高いブロック塀と名古屋車両区の線路に阻まれる形で全貌を見るのは難しい。
こ . . . 本文を読む
えちぜん鉄道は来年度、三国芦原線に新駅を設置する方針を固めた。
「福井市街地に新駅設置へ えちぜん鉄道」(中日新聞、5/23)
記事の要旨は次のようになるが、正直な所、駅を設置する場所があったのかと意外な印象も受けた。
○新駅設置場所は福大前西福井駅と新田塚駅の間。
○現在の両駅の駅間距離は2.13kmで、一つ前の田原町・福大前西福井駅間に比べると3倍以上の駅間距離となっている。このため地域住民 . . . 本文を読む
昨日、名古屋に行ったのは恒例の古書即売会へ行くためだった。
この日の中央線は車両故障があったとのことでダイヤに乱れが生じていた。
もっとも、悪いことばかりではなく113系に乗れたことは良しとすべきだろうか。
名古屋古書会館に着いたのは13時も半ば過ぎ。
今回は「第32回 名古屋鯱展」として、いつも通り金曜日から日曜日の三日間開催されていた。
目録は送られてきていたが、あまり目を惹く本もないので . . . 本文を読む
昨日、名古屋へ行く用事があったついでに散歩がてら名古屋車両区を眺めてきた。
JR名古屋駅から少し離れているが、歩くにはちょうど良い場所だ。
ここでのウオッチングの定番となっている陸橋から眺めてみる。
キハ85と75が並んで出番を待っている。
といっても、名古屋駅で見られるディーゼルカーはこの二形式しかないが。
こちらでは武豊線用のキハ75が出番待ち。
左奥には「ドクター東海」が留置されてい . . . 本文を読む
「お召し列車」。
出会えた鉄道ファンは幸運だと聞く。
昨日の天気が比較的良かったので、カメラの練習でもするかといつもの踏切へ行く。
約二時間ほど117系や貨物列車にカメラを向けていると、踏切にJR東海の職員が立った。
何かの点検かな、と思っていたが点検する素振りすら見せずジッとその場を動かない。
ちょっと様子が変だ。
もうしばらくすると警官の姿が見えてきた。
エラく物々しい雰囲気になってきた。 . . . 本文を読む