今日から営業運転を開始する阪急9000系。
営業開始前の試乗会に参加する機会を得たので、その顛末を綴ることにする。
試乗会は西宮北口から始まる。
受付を終えると隣接する西宮車庫へ移動する。
思ったより長い距離を歩くことになったので、些か閉口する。
車庫線の一番奥、外からはなかなか見えない場所に新車はいた。
外観はぱっと見、京都線で活躍中の9300系とあまり変わる所はない。
が、よく見ると正面 . . . 本文を読む
何気に京阪電車に乗り、終点で降りた。
これと言って撮りたい、乗りたいモノはなしと思っていたら予想外の電車と遭遇してしまった。
何も考えていないときにお目当てと出くわす。
意気込んでいるときは逆。
えてしてそういうものだろう。
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ホームへ上がる階段を見上げると、七夕祭りの飾りが静かにたなびいている。
一宮の七夕祭りも今日が最終日。
これからの賑わいを予感させるものの、今はそんなことを感じさせない、静かな朝だ。
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昨年3月で廃止された名鉄岐阜市内線、揖斐線及び美濃町線。
これら三線のレールは路面電車再生運動との兼ね合いもあって残されていた。
しかし、遂に岐阜県が撤去の方針を固めたことが28日の岐阜新聞に掲載されていた。
記事の要旨は次のようになる。
○三線のレールが敷設されている国道・県道を管理する岐阜県は名鉄と撤去の合意に向けて最終的な合意に達した。
○岐阜県は三線のレールを放置しておけば安全性に問題が . . . 本文を読む
約二週間前、国立駅の駅舎保存を巡りJR東日本と国立市の対立が続いていることを紹介した。
JR東日本から国立市に対して駅舎を一旦解体し、後日使用可能な部材を用いて再築する「解体再築方式」が提案され、期限を切って回答するよう求められていたが、結局期限までに方針が決まらなかったことが7月25日のasahi.comに掲載されていた。
国立市は市議会の意向を尊重しJR東日本の責任で駅舎を残して工事を進める . . . 本文を読む
「TOICA」の情報を探しにJR東海のホームページを見ていると、313系増備車の概要が発表されていた。
「在来線新製車両の概要について(2006/07/24)」
313系204両を今年度投入することが既に発表されているが、今回登場するのは名古屋地区に投入されるグループ。
これまで投入されたグループ同様、転換クロスシートを装備し接客設備に基本的な変更はない。
大きな変更箇所はないのかと更に読み . . . 本文を読む
JR東海のICカード型乗車券、「TOICA」。
導入開始日が決まったことが25日の中日新聞に掲載されていた。
導入区間は以前に紹介した時から変更なく、名古屋周辺地区から導入される。
気になっていたJR他社のICカード型乗車券との互換性については技術的には可能とのこと。
「在来線同士での使用は相談中」なので、手持ちのSuicaが近い将来名古屋地区で使用できる可能性は高いのだろう。
また、名鉄と名 . . . 本文を読む
時間があったので、桃花台線を再度訪れた。
その中でもちょっと気になったこの駅で途中下車してみる。
駅舎を見る。
通路で隣の商業施設と結ばれ、見方によっては「付属設備」のように見える。
その意味では「桃花台線建設誌」で描かれる「駅前広場をはさんで商業施設が立地し、駅舎とともに一体感のある空間」という、この駅のデザインコンセプトは今も活きている。
駅舎の中に入り、改札口付近を見る。
廃止を約二ヶ . . . 本文を読む
JRでもインターネット予約が可能だったことをasahi.comの記事を見て思い出す。
「思い出す」ぐらいだから殆ど意識していなかったというのが実際のところ。
何故積極的に使おうとしなかったか、思い当たるコトが記事に書かれていた。
曰く、
ネット上で他のJRの指定券は予約できても自社のエリア内では受け取れない。
例えば、JR東海の営業エリアがどこからどこまでの範囲か、JR各社の営業エリアを意識し . . . 本文を読む
今月20日から青春18きっぷが使えるようになり、「夏本番」を実感する。
と同時に、快速「ムーンライトながら」で捌ききれない需要を満たすべく品川から臨時快速「ムーンライトながら91号」が走り始めた。
7月21日、今シーズン初列車を撮ってみた。
天気はあまりよろしくないが、何とかなった。
よく電車を見てみると、塗装は所々剥がれかけており、クリーム色の下から「あずさ」色がチョコチョコと顔を出していた。 . . . 本文を読む
社長不在の状態が続いたり、出資者である北条市が経営から撤退を表明したり、と最近の北条鉄道の動向を眺めると内輪の「ゴタゴタ」しか印象に残らない。
その北条鉄道の経営陣に関する記事が22日のNIKKEI.NETに掲載されていた。
昨年7月の加西市と北条市の意見の相違による社長不在に端を発した内部の争い。
それを収拾すべく兵庫県が取締役に学識経験者や利用者代表など5人を加えて11人体制とする案をまと . . . 本文を読む
寝台特急「富士・はやぶさ」が東へ走り去った後。
西の方からディーゼルエンジンの音が聞こえてきた。
「富士・はやぶさ」の直後に通過する名古屋貨物ターミナル行の貨物列車はない筈だが、と思ってやってくる列車を凝視する。
元「ユーロライナー」専用機のDD51 791がレールを載せたチキを牽引してこちらにやってきた。
慌ててカメラを向ける。
そして、こちらの狼狽はヨソに、単編成の列車はゆっくりと走り去っ . . . 本文を読む
昨日の晴天と打って変わって、今日は曇り。
まだ日の出が早い時期とは言え、暗い。
心なしか霧が少し出ているような気もする。
そんな中をEF66 49が牽引する寝台特急「富士・はやぶさ」が目の前を通り過ぎていった。
この列車が走る所を撮れるのは日照時間を考えればあと僅か。
それだけに晴れていれば、と内心で思いながら見送った。
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