大晦日も押し迫る夕刻、新幹線で家路に就く。
今回初めて「ぷらっとこだま」を使ってみることにした。
その顛末は別の機会にまとめることになろうかと思う。
この記事が今年最後の投稿になります。
今日まで毎日更新が続けられたのが奇跡的にすら思えます。
そして、拙い文章にお付き合い頂きありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎え下さい。
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駅前から「日暮里・舎人線」の高架を追って少し歩いてみる。
1年前に撮った桁にすぐたどり着いた。
当時は桁だけが空に向かって屹立していた。
が、高架で他の桁と一体になった今、立派にその役割を果たせるようになっている。
逆に言えば、気に止める事もなくなるのだろう。
照明で照らされた高架を眺めていて開業が本当に間近になったんだと思う。
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ふらりと電車を降りる。
久しぶりに訪れた日暮里の駅前は一変していた。
開業間近な新交通システム「日暮里・舎人線」の駅舎がその姿を見せている。
数年前の様子とは全く一変した有様に暫し茫然とする。
外観は整ったものの、内装はまだこれからという感じの駅舎。
その建物にささやかなライトアップが施されているのが微笑ましく思えた。
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首里駅で先頭部の座席に座ることが出来た。
「ゆいレール」の運転席直後の一列は固定クロスシートになっており、いつも誰かが座っているという人気の席。
その席の一角を占めて折り返すことにした。
車内の話が出たので、少しこの点について触れておくと件の固定クロスシート以外はロングシートだが、背ずりが低いこと、窓の大きさから物凄い開放感を感じることができた。
県庁前あたりから乗客の数が増えてきた。
手には . . . 本文を読む
今年の本屋巡りも、毎度お馴染みのこの街で〆。
勢いごんで乗り込んで古書では探していた本が見つかった、新本では地元で買えない本を、とやっているうちに予算オーバー。
結局、最後もかくのごとし。
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早朝の東京。
日の出にはまだ早い。
退屈しのぎに 209系を撮影。
来年の今頃は「退屈しのぎ」などと言っていられなくなるのだろうな、きっと。
それにしても10年とちょっとで引退はコンセプト通りとはいえ、やはり常識破りではある。
お隣の中央線を見ると201系の姿ばかり。
E233系の姿はない。
しかし、来年の今頃はこちらも車両の様相は一変していることは確実。
そんなことをふと思う。
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首里駅からバスに揺られて10分足らず。
100円バスは首里城に着いた。
早速、順路に従って回り始める。
初めて訪れる首里城、ということで有料区域にも入ってみた。
通常の入場料は800円だが、二日券を提示することで640円で済むのは有り難い。
首里城の正殿に入る前に琉球舞踊を見てから中へ入る。
きらびやかな「御差床」を筆頭に、本土とは違う建築様式に暫し酔いしれてからミュージアムショップへ。
ここで . . . 本文を読む
赤嶺駅からモノレールに揺られて20分ちょっとで終点首里に着く。
終点に着いてしまったことで、沖縄唯一の鉄道全線完乗も達成した。
それにしても、あっけないものだ。
この駅は二面二線となっているが、使用されているのは二番線のみ。
一番線は閉鎖され、立ち入り禁止になっている。
折り返し待ちの列車最後尾から軌道の終端部を撮る。
将来構想としてはここから先の延伸も考えられているが、予定線上にビルが . . . 本文を読む
那覇空港12時20分発のモノレールは静かに動き出した。
駅を出て暫くすると、進行方向右手に車両基地が見えてくる。
ピーク時を過ぎていることもあって、数編成が休息を取っていた。
列車は航空自衛隊那覇基地を見下ろす形で進む。
基地内にはゲートガードとして保存されているF104やT-33の姿が見えた。
目指す赤嶺駅には12時23分着。
僅かな乗車時間だったが、一駅間だから仕方がない。
この駅に来よ . . . 本文を読む
那覇空港2階から伸びる連絡通路。
見上げると「モノレール」との表示。
その表示に導かれて通路を進む。
通路の途中にはこんな幕が下がっている。
フリー乗車券を提示すれば観光施設の入場料が割引になるという。
観光客需要の掘り起こしを目的としているが、何と言っても特筆すべきはフリーきっぷの安さ。
一日券が600円。二日券が千円。
これに入場料の割引特典もつくのだから、使いでのある切符だ。
駅舎全体 . . . 本文を読む
今年2月に廃止を表明し、それ以降も市民団体・一部の行政サイドを中心に存続に向けた動きが見られた鹿島鉄道。
それ故に「廃止確定」と言われていても、ゼロに近い確率であっても期待を持っていた人はいると思う。
しかし、その命運は今度こそ決した。
「茨城の鹿島鉄道が廃線へ 引き継ぎ会社公募、採用なし」(asahi.com、12/24)
記事を整理してみる。
○鹿島鉄道の廃線が24日開催された鹿島鉄道対策 . . . 本文を読む
今日はクリスマス・イブ。
という訳で、名鉄では「2006セントレア あったか☆クリスマス」と連動して「ミュースカイでセントレアの『あったか☆クリスマス』へ」を25日までの日程で展開している。
その一環として名鉄名古屋駅コンコースもまた柱巻広告が「なぞの旅人フー」に占拠されている。
その様子が微笑ましかったので人込みの中、シャッターを切ってみた。
混雑するコンコースだが、ふと広告の前で立ち止ま . . . 本文を読む
名古屋古書会館での古書即売会も金曜日から始まった「倉庫会」で今年はおしまい。
という訳で、名古屋での古書の買い納めを兼ねて相も変わらず名古屋古書会館へ足を運んでみた。
開催地に着いたのは午後1時過ぎ。
入り口の均一コーナーは相変わらず人が多い。
それに対して本会場の方は人が少ない・・・というのがいつものパターンだが、今回は「今年最後の即売会」というのが効いているのだろうか、10人以上の人が本探し . . . 本文を読む
来年3月18日に予定されているJR東日本のダイヤ改正。
その概要が発表された。
「2007年3月ダイヤ改正について [PDF/63KB]」(JR東日本プレスリリース、12/22)
概要を見ると、常磐線での普通列車グリーン車運転開始、仙台空港アクセス線開業、以前紹介したことのある水郡線キハE130の営業開始、と新しい顔ぶれが揃う。
個人的にはこれからいつでも見たり乗ったりできる新顔よりも、「 . . . 本文を読む
日曜日、沖縄へ向かうために家を出る。
途中、金山駅で中部国際空港行き一部特別車特急に乗り換えるが、列車の入線まで時間があるので、階段を上がる。
豊橋・中部国際空港方面ホームへの階段には「セントレアのあったかクリスマスはコッチだよ」とご丁寧に矢印つきで案内ポスターが貼られていた。
ふと見上げると・・・。
こんな所にも「あったかクリスマス」キャンペーンの装飾が。
金山駅自体は日常的に利用している . . . 本文を読む