雲仙普賢岳の噴火災害後、くすぶり続けていた島原鉄道の区間廃止問題。
一時は噂自体も聞こえなくなっていたので、この問題は棚上げになったのかなと思っていたが、やはり水面下で話は進んでいたようだ。
「島原鉄道:南島原~加津佐の「南線」、廃止の意向 来春、利用客減で」(毎日新聞、1/30)
要旨は次のとおり。
○島原鉄道は南島原・加津佐間の「南線」(36.2km)を来年度一杯で廃止する意向を昨年11月 . . . 本文を読む
石岡で鹿島鉄道から常磐線に乗り換えて水戸へ。
特に用事があったわけではないが、あわよくばキハE130系を見ることが出来ればとは思っていた。
結果から言ってしまえばキハE130系の姿を見ることはできなかった。
もっとも、営業運転に入ればイヤと言う程その姿を見ることになるので、それを楽しみにしていればいい。
茨城交通や鹿島臨海鉄道に乗りに行くついでに見る機会もあるだろう。
それよりも目を惹いたの . . . 本文を読む
常陸小川駅に戻ってきた。
相変わらず人気のない静かな駅前だ。
結局、出会った同業者の数も小川高校下で見かけた自転車の人と、常陸小川・四箇村間で出会った単車に乗った男性の二人だけ。
静かすぎるくらい静かな半日だった。
常陸小川13時19分発の列車、22レに乗る。
鉾田へ向かって走り去っていったキハ601の折り返し列車だ。
これに乗って石岡へ戻ろうと思う。
平日の昼下がり、ということでのんびりと帰る . . . 本文を読む
さっき見送ったキハ601が石岡から折り返してくるのを待つ。
運用では石岡11時31分発の19レ、鉾田行として目の前を通過するはずだ。
それとやはり元加越能鉄道のキハ430形が動くかどうかが気になる。
同じ「湘南形」ということでキハ714と比較されがちだが、小ぶりな車体を持つこちらの方も捨てがたい魅力がある。
話が逸れた。
キハ601は運用どおりに来るから問題ないとして、12日のキハ430形は所定 . . . 本文を読む
KR-500形という車、決して嫌いな部類ではない。
むしろ軽快ディーゼルカーらしい独特の容貌が気に入っている。
おかげでKR-500形「ばかり」来られてもなぁ・・・と思えてきても前後に施された電飾の形がそれぞれ異なっているのを眺めているだけで楽しい。
ひょっとしたら、この後はKR-500形ばかりを撮って今回は終わりか・・・と思っていた矢先、救いの手は石岡からさしのべられた。
ようやく待ちに待 . . . 本文を読む
道産子と戦前生まれの大ベテランからなる二両編成を見送った後、再び常陸小川へ戻る。
そして元来た道を辿り、カメラを構えて待つ。
次の目標は元加越能鉄道のキハ430。
色々と調べてみると石岡10時29分発から鉾田までの一往復に充当されていることが多いという。
お目当てを待つ間、目の前を行き交うのはKR-500形ばかり。
そして、やってきた石岡10時29分発の17レでやってきたのは・・・。
KR- . . . 本文を読む
一昨年8月、台枠の傷みが激しいことを理由として引退した、JR九州の「SLあそBOY]の先頭に立っていた58654号機。
引退後も車籍は抹消されず、復活への余地を残していた。
が、車齢が古いことや技術的な困難さから復活は無理だろうと思っていた。
その予測が覆されたことをJR九州のプレス発表資料で知る。
プレス発表資料を見ると次のようなことが書いてあった。
○4年後の九州新幹線全線開業で九州の観光 . . . 本文を読む
日本の鉄道貨物輸送でありそうでないもの。
それは、埠頭内に直接鉄道が乗り入れて、船から直接貨物の積み卸しを行うこと。
海外の鉄道では結構よく目にする光景だが、日本では見たことがない。
日本では事例がない鉄道輸送形態の実現を目指し、三重県の四日市港で埠頭内に乗り入れる貨物鉄道の構想が実現目指して進められていることを23日の中日新聞の記事で知る。
欧米ではコンテナターミナルに鉄道が引き込まれている . . . 本文を読む
ふと腕時計を見る。
鉾田へ向かったキハ602+キハ714の到着時刻が迫っていることに気づく。
結局、
小川高校下駅付近で撮ることにした。
駅近くでカメラを構えてジッと待つ。
列車到着直前、一台の自転車が駅に着いた。
利用客の筈はなく、撮影機材を自転車に積んだ鉄道ファンだった。
自転車で移動する手もあるのか・・・と今さらながら感心する。
キハ714とキハ602の二両編成がやってきた。
先頭の道 . . . 本文を読む
常陸小川駅から道草しつつ、この駅に着いた。
道草せずに、素直に道沿いに歩けばさほど時間がかかる場所ではない。
道路から見えるプラットホーム側面。
そこには「かしてつ応援団」によるイラストがホーム一杯に描かれている。
ホーム上には誰もいない。
片面一線のこの駅はもちろん無人駅。
ホームの入り口からの風景を撮ってみる。
田園風景の中にポツンとある駅。
その事がおわかり頂けるかと思う。
列車も来 . . . 本文を読む
常陸小川駅を出て今度は道路を右に曲がる。
この駅の隣、小川高校下付近まで歩いてみようと思う。
適当な所で鉾田から折り返してくるキハ602+キハ714を撮ろうと考えてみるが、空を見上げると一面の曇り空。
しかも雨が今にも降りかねない雰囲気。
さて、どうしたものかと思いを巡らせながら歩道をトボトボ歩く。
そんな感じで暫く歩いていると、右手に小さな橋梁が見えてきた。
反対側から狙ってみるのも悪くない . . . 本文を読む
今年に入って二回目となる古書即売会。
今回は18日から24日までの日程で開催される「丁亥 丸善特選古書フェア」へ足を運ぶことにした。
会場はいつもと同じく丸善名古屋栄店4階ギャラリー。
午後一番でたどり着いた会場は静かなもの。
中にいたのは数人。
今回も事前に目録が送られてきたが、良さそうな本が見つからなかったので予約は見送った。
よって会場での本探しがメイン・・・となるが、会場を一周してみる . . . 本文を読む
キハ602とキハ714の二連を見送ってから常陸小川駅への道を戻る。
途中、駄菓子屋の前に「不二家ネクター」の缶が山積みされているのが目に入る。
まだ店は開いていなかったが、開いていたら久しぶりに一本買っていたかもしれない。
まさか、その翌週に期限切れ原料使用問題で大揺れに揺れるとは思いもしなかったが。
常陸小川駅に戻ってきた。
駅前には誰もおらず、バスとタクシーが一台ずつ待っているのみ。
駅 . . . 本文を読む
高架駅になった福井駅。
本来、北陸新幹線乗り入れを考慮して三階建てで計画されていたものが、コスト削減と在来線との同一ホームでの乗り入れを可能にするため二階建てに改められている。
北陸新幹線開業の目処は立っていないとはいえ、これで割を食う形になっているのが同じく高架化されるえちぜん鉄道。
当面は新幹線区間を利用して駅に乗り入れ、新幹線開業後は在来線と線路を共用して乗り入れることになっている。
ただ . . . 本文を読む
取手から常磐線下り電車に乗る。
各駅に停車する電車の窓から見る上りホームはどこも満員。
通勤ラッシュが始まっていることを実感する。
目的地の石岡には7時15分着。
18分で常陸小川行に接続する。
乗り換え口は常磐線に乗り換えようとする人で一杯だった。
撮影には制限が設けられたというが、注意書きを見ると日頃注意していれば問題のない事柄ばかりだったのでホッと胸をなで下ろす。
もっとも、今回は駅ではな . . . 本文を読む