「愛・地球博」会場にて。(その1)

今、「愛・地球博」長久手会場にいる。
二回目の訪問となる今回は、開場15分前に北ゲートに到着し、約50分並んでようやく入場できた。

その前にお約束の荷物チェックをこなさなければならないが、これは何とかクリア。
しかし、昨日のロンドンのテロの余波を受けて、心なしか話に聞いているよりチェックが厳しいように思えた。
何しろ、小さな子供のリュックサックまで開けさせて見ていたのだから・・・。
荷物をトレーに載せ、自分は金属探知機のゲートをくぐって入場する。
まぁ、これら一連の行為を入場前の「儀式」だと思えばどうということもないかもしれないが、やはり気分のいいものではない。

入場後、思いつくままに右へ曲がる。
事前予約など何もしていないから、適当に目についたパビリオンに行けばいいやと考えている。
それが功を奏したか電力館の列に入りこむことができた。
「40分待ち」はまぁ短い待ち時間だと思うが、長い行列ができていることに変わりはない。
とはいえ、電力館は屋根の下で待つ上に、柱のエアコンが効いているから待ち時間もさほど苦にならない。

個人的には10分程度のアトラクションにそれ以上の時間をかけて並ぶのはどうかと思わなくはないが、まぁこれも「博覧会」というお祭りの一部と考えて、あまり気にしないことにする。
それにしても、時折吹き付けてくるドライミストが実に気持ちいい。
暑い中にあって、まさに一服の清涼剤となっている。



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