2年前、2003年10月。
品川駅開業と「のぞみ」大増発に合わせ、700系新幹線に躍った「AMBITIOUS JAPAN!」のロゴ。
当初は2003年一杯でキャンペーン終了、ロゴマークも姿を消す筈だった。
しかし、「のぞみは、かなう」のコピーが受験生に受け、「愛・地球博」も開催間近という事もあってキャンペーンは延長されていた。
キャンペーン開始後2年間で東海道新幹線の乗客数は1割増。
そし . . . 本文を読む
先週の日曜日、日立製作所で製造された東武鉄道の新車が甲種輸送される所を撮影した。
「鉄道ダイヤ情報」や「とれいん」紙上では「50050型」と紹介されていたが、東へ走り去る新車をぱっと見た感じでは、東上線で活躍している50000型と変わる所は少ないように思えた。
最大の相違点は正面に非常用の貫通扉が装備された所ぐらいか。
その50050型は本線系統に投入されるという事で、路線別で型式番号を変えてき . . . 本文を読む
先週、書庫内の本の整理が一段落した。
週末は書庫内の掃除から・・・と思っていたが、土曜日は雨。
掃除する以前に移動が面倒になったので、作業は見送り。
自室を片づけたりして一日が暮れていった。
晴れた週末の在宅時は書庫に入っている事が多かったので、自室の掃除がおざなりになっていた事を改めて実感する。
明けて今日。
昨日の雨は上がったものの、地面はぬかるんでいて砂利を敷ける状況ではない。
それなら . . . 本文を読む
今回の関西私鉄巡りもいよいよ大詰め。
南海新今宮での楽しかったものの、いま一つ締まりがなかった一時を終えて難波駅に着いた。
地下道に下りて、近鉄難波駅へ向かう。
近鉄難波16:02発の快速急行に乗る。
下校時間という事もあって通学生の割合が高い。
このまま鶴橋まで乗っていこつと思う。
上本町の地下ホームを出ると、すぐに地上に抜ける。
ここで近鉄難波からの難波・奈良線と上本町からの大阪線が合流す . . . 本文を読む
3月に廃止された名鉄美濃町線、岐阜市内線及び揖斐線の資産を名鉄から取得し、再生を目指す「サン・ストラッセ」。
一週間前、その「サン・ストラッセ」が岐阜県、岐阜市をはじめとする沿線自治体に対して事業計画を提示したが、これに対する行政側の反応があった旨が29日の岐阜新聞朝刊で報道されていた。
記事の要旨は次のとおり。
○「サン・ストラッセ」に対し、岐阜県及び沿線市町は28日までに「関係者の十分な理解 . . . 本文を読む
「南極観測」関係の本は出ているけれど、南極観測「船」関係の本は意外な事に出ていない。
南極観測船関係の資料として唯一手元にあるのが「船の科学館」に保存・展示されている「船の科学館 資料ガイド3 南極観測船宗谷」だけ。
新刊はもちろん、古書店の店頭でも見かけた事はなかった。
そんな折に日本の南極観測船について纏めた本書が出た。
オレンジ色をベースに白色のタイトルを配した装丁が実に「らしい」。
お . . . 本文を読む
昨日から「読書週間」が始まった。
これに関連した読売新聞の世論調査の結果を見る。
自分では本に毎日触れ、それなりに親しんでいると思っているが、世間の動きはどうもそうではない事は確かなようだ。
世論調査の結果とその感想は次のようになる。
○この1ヶ月間本を「読まなかった」人の割合は52%。20年前に較べると11%の増加。「読まなかった」人の割合は男性49%、女性54%。
○「読まなかった」を年 . . . 本文を読む
大阪から大阪環状線に乗る。
実の所、何処へ行こうか決めていなかった。
というのも、大阪環状線沿線の選択肢が多かったことが大きい。
例えば、西九条から阪神電鉄西大阪線やJR桜島線に乗りに行っても良し。
芦原橋から少し歩いて芦原町から南海高野線に乗っても良し。
天王寺からは、阪堺電気軌道と近鉄南大阪線が出ている・・・と言った具合に魅力的な選択肢が沿線に沢山ある。
しかし、外は雨。
しかも段々激しさ . . . 本文を読む
2004年ル・マン24時間レース。
地上波で中継されていなかった事もあって世間の注目を浴びなかったが、日本人オーナーのプライベート・チームが初優勝を飾った。
これまでル・マン24時間レースでは、1日本車としては1991年にマツダが初優勝、19日本人ドライバーとしては1995年に関谷正徳が初優勝をそれぞれ飾っている。
ただ、「日本人オーナー」のチーム、しかもプライベート・チームとしての優勝は2004 . . . 本文を読む
梅田駅周辺の散策を終えて、大阪環状線に乗ろうと大阪駅へ戻る。
大阪駅は改良工事の真っ最中。
15日には5・6番乗り場の切り換えが行われている。
大阪駅は気軽に車両を見たり、撮ったりできる場所だったが、改良工事で便利になる反面で、以前ほど自由に写真を撮れなくなっているのは些か残念だ。
11番線には12:42発「サンダーバード21号」が発車を待っていた。
側面を見ると、こんなステッカーが貼られてい . . . 本文を読む
先週、通信販売を申し込んでいた「SLあそBOY」記念誌が今日届いた。
早速ページをめくってみる。
復活から再びの引退に至る18年間がビジュアルと新聞記事、それから「SLあそBOY」に様々な立場で関わった人々の回顧から成っている。
収録された「SLあそBOY」復活当時の新聞記事を眺めているだけでも復活時の苦労が偲ばれる。
以前に「SLあそBOY」引退記事を書いた時はその理由として「台枠の傷みが激 . . . 本文を読む
来年4月20日で廃止が決まっている北海道ちほく高原鉄道。
同線廃止後の代替バスが決まった旨が10月24日付けの交通新聞HPに掲載されていた。
記事の要旨は次のとおり。
○北海道運輸局は19日に北海道ちほく高原鉄道の代替交通確保協議会を池田町で開催した。
○廃止後の代替バスは北見バス(北見市)と十勝バス(帯広市)の二社が区間を分割して運行する事が決まった。
○両社は陸別町を境界として北見バスは北見 . . . 本文を読む
最初に結論から。
「これ程上品な新書に出逢った事はなかった」。
「虎屋」と言われると「羊羹」。
こんな図式が頭の中で出来上がっている、和菓子の最高級ブランド「虎屋」。
しかし、名前だけは知っていても由緒ある名前だけとしか認識していない。
本書はタイトル通り、その虎屋が歩んできた室町時代から現代に至る「五百年」を凝縮した一冊である。
しかも、17代目当主が自ら綴るというから驚くほかはない。
ペ . . . 本文を読む
雨が降る中、十三で電車を撮る。
天気が良ければ、もう少し長く居たいと思う。
しかし、時間が経つにつれて雨は激しくなるばかり。
これでは仕方がないので梅田へ向かおう、とやってきた梅田行の普通電車に乗る。
梅田~十三間の神戸・宝塚・京都の3複線を見たいという気まぐれから、一駅隣の中津で下車。
それにしても、話に聞いていたがホームの幅は本当に狭い。
これでは電車を待つのも大変だろう。
実際、ここを . . . 本文を読む
土曜日、新岐阜百貨店から封書が届いた。
封筒を開けてみると、古書即売会の目録が入っている。
この送り先を見る事はきっと今回が最後だろう。
表紙を見ると「第7回新岐阜百貨店『最後の』古書の市」と印刷されている。
あぁいよいよ最後の古書即売会を開催するんだという思いを新たにする。
新岐阜百貨店が今年中で閉店する事は決定済み。
新岐阜百貨店では夏と冬、古書即売会が年2回開催される事が定着している。
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