先週末、青春18きっぷで上京していた。
普通ならダイヤ改正の端境期に行動を起こすことはしないのだが、今年はスケジュールがそれを許してくれなかった。
という訳で、3月14日の夜に名古屋を出発、ダイヤ改正初日の15日は東京にいるという日程が出来上がった。
3月15日、横浜駅。
「ムーンライトながら」を降りて6番ホームへと向かう。
まだ5時前というのに、三脚が並んでいる。
同じことを考えている人は多いということか。
今回、早朝の横浜駅に降りたのは今回のダイヤ改正で廃止となった寝台急行「銀河」、その上り最終列車を撮るためだった。
実のところ、最終列車を駅撮りするのは今回が初めて。
時間が経つにつれて、カメラマンの数が増えていく。
黄色い線内での撮影を呼びかけるアナウンスも頻繁に流れるようになってきた。
そして極めつけが警官出動。
トラロープを持った警官が柱の間を結んで回る。
何か、物凄くものものしいのだが・・・。
ホーム端の混雑は止まるところをしらない。
何しろ上り「銀河」が到着する直前に入線する6時13分発の沼津行きは発着番線を変更したぐらいだ。
そして、悲喜こもごもの思いを乗せた寝台急行「銀河」、上り最終列車が入線してきた。
いつもなら問題ないアングルだったが、流石は最終日。
ホームからはみ出してきた同業者のおかげで今ひとつな出来になってしまった。
まぁ、これも最終日ならではか。
最終日の上りはEF65 1112が先頭に立っていた。
一部で噂されていた「さよなら」ヘッドマークもなく、日常の姿で最後の一瞬を迎えることになった。
先頭部を一枚撮ったので、今度は最後尾を撮ろうと集団から離脱する。
後ろへ歩いていると、先頭の方で「下がってー!」とか叫ぶ声が聞こえたが無視することにする。
ホームの半ばまで歩いた所で、「銀河」が動き出した。
最後尾にも特に装飾の類はなく、客車の方も日常の姿そのまま。
そうした終わり方が、この列車には似合っていると感じた。
「銀河」を見送ってから、続行する東海道線上り列車で東京へ。
東京で「銀河」を一目見ようと思った。
が、駄目だった。
既に人だかりが出来ており客車に近づくことすらできなかった。
喧噪が支配する中、「銀河」回送列車は品川へ向けてゆっくりと発車していった。
「哀愁」とか「お別れ」という感覚は現地であまり感じることはできなかった。
あったのは焦燥感だけ。
今、これを書いていて「本当に廃止になったんだなぁ」という実感を持っている。
普通ならダイヤ改正の端境期に行動を起こすことはしないのだが、今年はスケジュールがそれを許してくれなかった。
という訳で、3月14日の夜に名古屋を出発、ダイヤ改正初日の15日は東京にいるという日程が出来上がった。
3月15日、横浜駅。
「ムーンライトながら」を降りて6番ホームへと向かう。
まだ5時前というのに、三脚が並んでいる。
同じことを考えている人は多いということか。
今回、早朝の横浜駅に降りたのは今回のダイヤ改正で廃止となった寝台急行「銀河」、その上り最終列車を撮るためだった。
実のところ、最終列車を駅撮りするのは今回が初めて。
時間が経つにつれて、カメラマンの数が増えていく。
黄色い線内での撮影を呼びかけるアナウンスも頻繁に流れるようになってきた。
そして極めつけが警官出動。
トラロープを持った警官が柱の間を結んで回る。
何か、物凄くものものしいのだが・・・。
ホーム端の混雑は止まるところをしらない。
何しろ上り「銀河」が到着する直前に入線する6時13分発の沼津行きは発着番線を変更したぐらいだ。
そして、悲喜こもごもの思いを乗せた寝台急行「銀河」、上り最終列車が入線してきた。
いつもなら問題ないアングルだったが、流石は最終日。
ホームからはみ出してきた同業者のおかげで今ひとつな出来になってしまった。
まぁ、これも最終日ならではか。
最終日の上りはEF65 1112が先頭に立っていた。
一部で噂されていた「さよなら」ヘッドマークもなく、日常の姿で最後の一瞬を迎えることになった。
先頭部を一枚撮ったので、今度は最後尾を撮ろうと集団から離脱する。
後ろへ歩いていると、先頭の方で「下がってー!」とか叫ぶ声が聞こえたが無視することにする。
ホームの半ばまで歩いた所で、「銀河」が動き出した。
最後尾にも特に装飾の類はなく、客車の方も日常の姿そのまま。
そうした終わり方が、この列車には似合っていると感じた。
「銀河」を見送ってから、続行する東海道線上り列車で東京へ。
東京で「銀河」を一目見ようと思った。
が、駄目だった。
既に人だかりが出来ており客車に近づくことすらできなかった。
喧噪が支配する中、「銀河」回送列車は品川へ向けてゆっくりと発車していった。
「哀愁」とか「お別れ」という感覚は現地であまり感じることはできなかった。
あったのは焦燥感だけ。
今、これを書いていて「本当に廃止になったんだなぁ」という実感を持っている。
横浜と東京で見送りをされたんですね。
横浜駅の発着番線の変更の話にはビックリしました。
そんなに凄かったんですね。
「ホームからはみ出してきた同業者のおかげで今ひとつな出来になってしまった」
文字からお気持ちはお察しいたします。
まあ、最後という良い演出だと思って大目に見るということで…。
でも、一番いけないのは、白線の後ろに下がらない人というのはわかっていますよ。
他人が白線の前に出ているからって、自分が白線の前に出ていいというルールはありませんからね。
少しでも前で撮りたいという気持ちもわからなくはないんですが、白線を越える超えないで、そんなに写真って変わってくるんですか~?って思うのが、カメラ素人の意見だったりして。
全員が白線を越えてホームのギリギリで写真を撮るのであれば、全員が白線の内側ギリギリで写真を撮っても同じなんじゃないかな~…。