30日の夜、「ムーンライト信州」で新宿を出発し、白馬で下り一番列車を乗り継いで南小谷にやってきた。
夜明け前の駅は寒い。
駅前に出てみると、雪が降っていた。
遠くでは除雪車が忙しそうに動き回って除雪に勤しんでいた。
駅の待合室は糸魚川行列車を待つ人で満員になっていた。
11月に来た時は閑散としていた様子を見ているだけに、その落差に驚く。
しばらくすると、少し明るくなってきた。
駅舎内の待合 . . . 本文を読む
恵那から「セントラルライナー10号」に乗って名古屋に向かっている。
長い旅もようやく終わりが近づいてきた。
今年最後の旅になるけど、東北より北へ行く機会がなかった事に今更気付く。
さて、来年の計画をどうしようかと、しばし考えにふける。
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新交通システムの工事は進んでいる。
8月に見た時は橋桁が立ち上がったところだった。
四ヶ月経った今、眺めていると高架の工事に着手していた。
しばらく見ていなかったから、進捗の早さに驚いた。
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やっぱり此処に来ないと、東京に来た気分になれない。
この界隈の古書店街の多くが今日、今年最後の営業。
なかなか来れないので、この際とばかりに古い鉄道雑誌を買い込めば予算Over。
とはいえ、結構掘り出し物も見つかったので、今年最後の古書店巡りの締めとしては悪くない終わり方だった。
来年はどんな古書と出会えるのだろうか。
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あちらこちらを適当にブラついて、東京駅に戻ってきた。
「東京ミレナリオ」の垂れ幕が、いかにも「年末」と思わせてくれる。
しかし、「多忙」という駅名のイメージに反して落ち着いた雰囲気を醸し出していたのが印象深かった。
何気なく佇んでいるだけで、のんびりした気分になれる。
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品川発の「ムーンライトながら91号」は上京時とは逆に順調そのもの。
横浜あたりで車掌に起こされ、指定券チェックを受けると共に、24日に使用する青春18きっぷに日付を入れて貰った事は微かに記憶しているが、それ以外の記憶がない所を見るとしっかり眠ることはできたのだろう。
金山付近で目が覚めた。
名古屋には定刻通りに到着。3番線には東京行「出雲」が出発を待っていた。
大雪の影響はまだ続いているというこ . . . 本文を読む
今年度中に存廃の結論が出される桃花台線。
廃止された場合、バスで代替する事が既に明らかにされている。
その代行バスの運行を愛知県と小牧市が民間バス事業者2社に打診していた事が今日の中日新聞に掲載されていた。
記事の要旨は次のとおり。
○愛知県と小牧市は桃花台線の廃止を想定し、来年秋からの代行バスの運行を打診していた事が関係者の話で明らかになった。
○運行を打診されているのは名鉄バスとあおい交通の . . . 本文を読む
新宿から上野へ移動する。
上野発10時50分発いわき行に乗り、本来の目的地へ出発する。
最初の予定では5時10分発のいわき行に乗る事にしていたから、5時間以上遅れている。
乗車したのは415系。しかもセミクロスシート装備車という事もあって、ようやく「旅に出るんだ」という実感が湧いてくる。
それまでは、とにかく雪に閉ざされた名古屋駅の印象が強すぎて今ひとつリラックスできなかった。
その後は、ポカポ . . . 本文を読む
23日未明、約2時間半遅れで名古屋を出発した「ムーンライトながら」。
熱田を出た所で意識が途絶えた。
目を覚ましたのは大船付近。時計は6時を回っている。
車内放送が入る。
「この列車は次の大船で運転打切となります、ご迷惑をおかけします」
まぁ、こうなるだろうとは予想はしていた。
大船には6時52分に到着。
我々が下りると、すぐに東海道線下り列車として折り返す準備を始めた。
さて、予定は完全に狂 . . . 本文を読む
22日、東海地方に降り続けた大雪は公共交通機関とその利用者に少なからぬダメージを与えた。
そして、この日の夜、上京を目論んでいた自分もダメージを受けた一人である。
という訳で、22日の夜「ムーンライトながら」に乗るべく名古屋駅に着いた。
いつもなら23時過ぎに名古屋駅に着くところを、今回は雪による遅れを警戒して時間に余裕を持とうとし、結果としていつもより早い23時前の到着となった。
駅の構内放 . . . 本文を読む
昨日、大阪からの帰りを早めたのにはもう一つ理由があった。
寒かったから、雪で米原以東の時刻が読めなかったから帰りを早めたというのもあるが、やはり名古屋古書会館で開催されている古書即売会が気になったからだ。
「日曜日行けば?」と言われそうだが、年末のこの時期、名古屋に出てくる機会は流石に控えめにしたい。
という訳で、23日から25日の日程で開催された「第53回 倉庫会」へ旅行の帰りに行ってきた。
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高知駅周辺で買い物や食事を済ませる。
時計を見ると午後6時半近く。
帰りの夜行バスの発車まで大分時間がある。
観光するにも中途半端だし、高知の路面電車も全線乗ってしまった。
という訳で、かねてからやってみたいと思っていた事を思い出し、再び桟橋線の電車に乗る。
乗車したのは201号車。
本日通算四回目の乗車となる。
夜、桟橋方向へ向かう人は流石に少ないと見えて車内には自分を含めて二人だけだった。 . . . 本文を読む