カラクリ真 先Ma Saki (first) 魚屋町 平成甲午三十年
This name is from the first float like this word of all 13 floats.
When a doll of “Nichiren” finishes worshipping and sits in a chair, a star above him splits in half out of which a celestial nymph appears. A child of nymph walks up 6 irregular sized stakes wearing tall wooden clogs (takageta). After crossing the stage she leaps to grab a scroll hanging from a plum tree.
Then the scroll is opened and the letters “ the sun日 , the moon月” appear. It means 日,月、星(じつげつせい)and is called “ Sankosya 三光車“,too.
The skill that a Chinese child get across 6 stakes without any support is excellent, admirable and is called “Hanare Karakuri (離れカラクリ), the basics of Robot with two feet’s walk is called “Rangui Watari”(乱杭渡リ)。
This float is “Karakuri” float which represents Inuyama festival.
「三光車」(さんこうしゃ)とは、「真先」車山の別称として呼ばれている名称である。
宵車山のとき、365個の提灯が、点灯される。その弓張り提灯に『三光車』とあるのが、この別称である。ここの「光」の書体が年々提灯の修理・新調で、次第にくずれてきている。「火九/灮 コウ」となってきている。
最近は、横書きの額行灯(がくあんどん)と縦書きの弓張り提灯(弓張りちょうちん)で「三・火九/灮コウ・車」と表しているようです。
由来について、この真先車山のからくりは、日蓮人形が出て来ますから、日蓮宗である。日蓮宗は仏教である。また町内に2寺院があることから、針綱神社への奉納という形で「神仏習合」となって、民間信仰の一つといえるのではないか。更に明治に入ると複雑になる。天皇制という神道が加わり、廃仏棄釈の嵐の中、車山は脈々と伝えてきてくれたと思います。
昔は「日蓮上人星下り」「星降車」などと呼ばれたらしいが、今では「乱杭渡」が通称になっているが、からくりの道具として「星人形」「垂れ軸に日・月の文字」あり、この「日・月・星」を三光ということからの名称と考えます。
「三光」とは仏教語大辞典」によれば「①色界第二禅の少光天・無量光天・光音天の三つ ②日・月・星の三つをいう。」
日蓮聖人の言葉に「天の三光に身をあたため 地の五穀に神を養う」(布施義高氏解説)とあり、大自然の恩恵に感謝の念を持ち続けることの大切さを教えている。
弓張り提灯 「犬山祭りその民間口承の記録」より
このように、お祭りを調べていくと、民間の心意気を伝えてきてくれていると思います。
This name is from the first float like this word of all 13 floats.
When a doll of “Nichiren” finishes worshipping and sits in a chair, a star above him splits in half out of which a celestial nymph appears. A child of nymph walks up 6 irregular sized stakes wearing tall wooden clogs (takageta). After crossing the stage she leaps to grab a scroll hanging from a plum tree.
Then the scroll is opened and the letters “ the sun日 , the moon月” appear. It means 日,月、星(じつげつせい)and is called “ Sankosya 三光車“,too.
The skill that a Chinese child get across 6 stakes without any support is excellent, admirable and is called “Hanare Karakuri (離れカラクリ), the basics of Robot with two feet’s walk is called “Rangui Watari”(乱杭渡リ)。
This float is “Karakuri” float which represents Inuyama festival.
「三光車」(さんこうしゃ)とは、「真先」車山の別称として呼ばれている名称である。
宵車山のとき、365個の提灯が、点灯される。その弓張り提灯に『三光車』とあるのが、この別称である。ここの「光」の書体が年々提灯の修理・新調で、次第にくずれてきている。「火九/灮 コウ」となってきている。
最近は、横書きの額行灯(がくあんどん)と縦書きの弓張り提灯(弓張りちょうちん)で「三・火九/灮コウ・車」と表しているようです。
由来について、この真先車山のからくりは、日蓮人形が出て来ますから、日蓮宗である。日蓮宗は仏教である。また町内に2寺院があることから、針綱神社への奉納という形で「神仏習合」となって、民間信仰の一つといえるのではないか。更に明治に入ると複雑になる。天皇制という神道が加わり、廃仏棄釈の嵐の中、車山は脈々と伝えてきてくれたと思います。
昔は「日蓮上人星下り」「星降車」などと呼ばれたらしいが、今では「乱杭渡」が通称になっているが、からくりの道具として「星人形」「垂れ軸に日・月の文字」あり、この「日・月・星」を三光ということからの名称と考えます。
「三光」とは仏教語大辞典」によれば「①色界第二禅の少光天・無量光天・光音天の三つ ②日・月・星の三つをいう。」
日蓮聖人の言葉に「天の三光に身をあたため 地の五穀に神を養う」(布施義高氏解説)とあり、大自然の恩恵に感謝の念を持ち続けることの大切さを教えている。
弓張り提灯 「犬山祭りその民間口承の記録」より
このように、お祭りを調べていくと、民間の心意気を伝えてきてくれていると思います。
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