隻手の声(佐藤節夫)The voice of one hand clapping.

世の中の片手の声をココロで聴こう。

卵は立つAn egg stands itself.

2009-02-15 23:03:24 | Weblog
卵は立つAn egg stands itself.        平成己丑二十一年如月十五日



 先日、英会話仲間の集いで、Kさんが、中日新聞記事、加藤編集局長のコラムを読んで、実証出来たと興奮して、「卵は立つ」を紹介してくれた。

 仲間の内、すぐ立ったのは2人であったが、私は家に帰ってから、やってみると「卵は立つ」のであった。カメラに取りました。

 他の仲間も立ったことだろう。

加藤氏は雪の博士・物理学者・中谷宇吉郎の「立春の卵」から書かれたわけであるが、60年前立春ではなく「いつでも必ず立つ」と中谷氏が実験したという。

何と、こびりついた先入観がわざわいしていたことだろうと改めて感動した。

 「世界同時不況」という言葉から、皆が首切りのことばかり話せば、乗り越えるのは難しい。この苦境を新しい時代の好機とプラスに考えれば、必ず乗り越えることが出来る。といってみえた。

 パナソニックの社員ではないが、故松下幸之助氏の「不況心得」がある。

一、 不況といい、好況といい、人間が作り出したものである。人間がそれをなくせないはずはない。

二、 かつてない困難、かつてない不況からはかつてない革新が生まれる。それは、技術における革新、製品開発・販売・宣伝・営業における革新である。そして、かつてない革新からは、かつてない飛躍が生まれる。

など10か条あるが、先入観をとっぱらって、がんばりたいものです。

お読み下され、感謝致します。ぼつぼついきますので、よろしく。