ユーヴェがミラノの2チームを下す！

インテル、ACミラン、ユヴェントスの3チームによって争われる親善大会が、8月14日（金）に行われました。

結果は、ユーヴェが2チームを下し優勝、2位にインテル、3位にミランがランクインしました。
尚、この大会は1試合45分制の総当たりで行われました。

イタリアリーグ・セリエAは来週開幕します。

レアル、補強終了宣言を撤回？！

シャビ・アロンソを獲得後、“補強終了”を宣言していたレアル・マドリードが、再びフランス代表でバイエルン・ミュンヘン所属のフランク・リベリー獲得に向けて動いていると各メディアが伝えた。

レアルは今夏、移籍期間に入るなり、てこずっていたカカ、クリスティアーノ・ロナウドの獲得交渉を早々と成立させると、アルビオルやベンゼマも獲得し、少々時間差はあったもののシャビ・アロンソの獲得にも成功して、補強劇は幕を下ろしたかに見えた。
しかし、ここにきて今夏、レアルが唯一獲得を諦めたリベリーの獲得交渉に乗り出しているとの見方が強まってる。

オファー内容は、先日ペチェグリーノ監督が「放出はない」と話していたアリエン・ロッベンとスナイデル+3000万ユーロ（約40億7000万円）の移籍金。
バイエルンにしてみれば、リベリー一人を手放すだけで、故障持ちではあるものの世界最高峰のサイドプレイヤーであるロッベンとパスセンスがあるスナイデルを獲得でき、40億を超す大金も手に入るのだから、こんなにおいしい話はないだろう。

しかも、2人と同じオランダ代表であるファン・デル・ファールトも交渉の一部に含まれている（上記の3選手の中で2選手選べる）のだから、バイエルンにとっては好条件のオファーであることは間違いない。
同時に、戦術面かマーケティング面かどちらに魅力を感じたかは分からないが、レアルも本気でリベリー獲得に乗り出しているとみて間違いない。

もしもこのオファーを受けたバイエルンが本気で交渉に乗り出せば、8月の後半に再び移籍市場に大きな衝撃が走ることになる。

ロマーリオ、現役復帰へ！

元ブラジル代表で2008年に引退したロマーリオ（47）が、リオ・デ・ジャネイロ州2部リーグのアメリカFCで現役復帰する予定であることが分かりました。

ロマーリオは、2008年にバスコ・ダ・ガマで現役を終えた後にアメリカFCの相談役という職に就いていました。
ロマーリオがアメリカFCの相談役に就いた経緯やそのクラブで現役復帰を予定しているのは、亡き父親がアメリカFCの大ファンであることが関係している模様です。

復帰するのは、1ヶ月後の9月後半とのこと。

スペイン、逆転勝利！

スペイン代表が、8月12日（水）にマケドニア代表とアウェーで対戦しました。

スペインはFIFAコンフェデレーションズカップで屈辱の敗退を喫して以来の試合ということで、絶対に勝利したいところでしたが、前半7分にパンデフに早々と先制点を許し1-0となります。

出鼻を挫かれたスペインはアルベロアのサイド攻撃と、シャビを起点としたセンターからの攻撃でマケドニアゴールを崩しにかかりますが、ゴールネットを揺らすことができず、前半32分に再びパンデフに決められ2-0とマケドニア相手に2失点を喫して前半終了。

後半に入り、デル・ボスケ監督はヴィジャ、カソルラ、シャビ・アロンソに代えてリエラ、ブスケツ、セスク・ファブレガスを起用。
後半6分、シャビのセンタリングをフェルナンド・トーレスが頭で合わせて2-1と1点差にします。

1点返したスペインは、怒涛のゴールダッシュを披露。
シルバのパスを受けたセスクがシュートを放ち、そのセカンドボールをジェラール・ピケが決めて2-2の同点にすると、後半11分にはシルバのパスからリエラがシュートを放ち2-3と逆転！
スペインがそのまま逃げ切り、勝利を飾りました。

スペインは、前半こそ絶不調でしたが、後半にセスクとリエラを投入後、一気に流れを掴み逆転しました。
シルバが2点のゴールに絡むなど、サイドからの攻撃でマケドニア守備陣を崩し、コンフェデ杯の悪い空気を断ち切りました。
スペインは、9月5日（土）にワールドカップ予選vsベルギー戦に挑みます。

ジェラードとサンタ・クルスがプレミア開幕戦欠場へ

8月15日(土)に開幕するイングランド・プレミアリーグの2チームの主力選手が、開幕戦を欠場することが分かりました。

1人は、リヴァプール主将スティーヴン・ジェラードで怪我によって欠場が決定的です。

もう1人は、今夏にマンチェスター・シティに移籍してきたロケ・サンタ・クルスで、ジェラードと同じく怪我で欠場する模様です。

ラウルとルーニーがオーウェンにエール

元スペイン代表のラウル・ゴンサレスとイングランド代表のウェイン・ルーニーが、この夏にマンチェスター・ユナイテッドに移籍したマイケル・オーウェンにエースを送りました。

オーウェンがレアル在籍時にチームメイトだってレアル主将のラウルは、「マイケルが新シーズンのプレミアリーグ得点王になっても、僕は驚かない。選手のフィジカルは衰えるものだし、ペースを失うこともあるが、彼のような天性のストライカーは、そういったものを失わないものなんだ」とオーウェンを高く評価しました。

更にラウルは、「彼に価値を見出さないことはおかしなことだよ。彼はリヴァプールのトーレスやチェルシーのドグロバに並ぶ偉大なストライカーだ。もしマイケルがコンディションを維持すれば、他のどの選手よりも多くのゴールを決める可能性がある」ともコメントしました。

そして、現マンU所属でオーウェンとチームメイトになったルーニーは、「マイケルはイングランド代表に戻ってくるんじゃないかな。もちろん、監督（カペッロ）が決めることだけど、プレシーズンでの彼は本当にシャープだった。僕は、彼が調子を保てれば、そう遠くないうちに代表に戻ってくると確信している」と代表での先輩であるオーウェンのプレーを評価した上で、近いうちに代表復帰すると予想しました。

Cロナウド、インフルエンザでダウン

ポルトガル代表でレアル・マドリード所属のクリスティアーノ・ロナウドが、インフルエンザに罹ったことが分かりました。

現在は自宅休養中で、リーグ開幕戦までには完治するとみられています。

ザネッティがフィオレンティーナへ移籍

元イタリア代表MFクリスティアーノ・ザネッティ（32）がユヴェントスからフィオレンティーナに移籍することが分かりました。

ザネッティは、2001年にローマの一員としてセリエA優勝に貢献（このとき中田英寿とチームメートだった）後、インテルでプレー、2006年にはローマ時代の恩師カペッロが所属していたユヴェントスに移籍。
その後、カルチョ・ポリ事件によりユーヴェはセリエBに降格し、カペッロはレアルに移籍するも、ザネッティはユーヴェに残り、チームのセリエA昇格とチームとしての再生、強豪クラブへの立ち帰りに貢献しました。

そして今回、自身がセリエAデビューを飾った（1995年）思い出のクラブであるフィオレンティーナに復帰することが決まりました。

カペッロ、ベッカムに移籍を要求

イングランド代表監督ファビオ・カペッロが、同国代表デイビッド・ベッカムに移籍を要求しました。

現在ロサンゼルス・ギャラクシーでプレーしているベッカムに対してカペッロが、「もしベッカムが12月にヨーロッパの主要リーグへ帰ってこなければ、ワールドカップに出るチャンスはない」とベッカムに移籍しなければW杯メンバーには選ばないと、警告を発しました。

ベッカム本人は、来年1月からの期限付き移籍をギャラクシーに希望しており、インタビューなどでもそのことを明かしていました。
これに対し、ギャラクシーのサポーターなどはベッカムを批難していますが、ベッカムは100%移籍するとみられています。

ルイス・ガルシアがラシンへ移籍

元スペイン代表FWルイス・ガルシアが、アトレティコ・マドリードからラシン・サンタンデールに移籍したことが分かりました。

バルセロナのカンテラ出身で、ヴァジャドリードやアトレティコ、バルサで活躍後、リヴァプールでUEFAチャンピオンズリーグ優勝を経験し、2007年からは再びアトレティコでプレーしたルイス・ガルシアでしたが、最近は不振続きで、試合にもなかなか出場できずにいました。