映画『ターミネーター』シリーズで有名な現カルフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーが14日、08年に出身国オーストリアと隣国スイスで開催されるユーロ2008の支援を表明しました。
シュワルツェネッガー知事の息子でサッカー好きのパトリックとクリストファーには、記念としてサッカーボールがプレゼントされました。
余談ですが、シュワちゃんは故ジョン・F・ケネディ元大統領の姪のマリア・シュライヴァーと結婚していたようです。
シュワちゃんと息子パトリック
映画『ターミネーター』シリーズで有名な現カルフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーが14日、08年に出身国オーストリアと隣国スイスで開催されるユーロ2008の支援を表明しました。
シュワルツェネッガー知事の息子でサッカー好きのパトリックとクリストファーには、記念としてサッカーボールがプレゼントされました。
余談ですが、シュワちゃんは故ジョン・F・ケネディ元大統領の姪のマリア・シュライヴァーと結婚していたようです。
シュワちゃんと息子パトリック
ドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンが現在2つの危機に直面しています。
まず、最初の危機は来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得。現在4位のバイエル・ミュンヘンは、チャンピオンズリーグ出場圏内の3位以内に入らなければならないのですが、今節12位のフランクフルトにまさかの敗北を喫し勝ち点3を逃しました。
現在3位のシュツットガルトとの勝ち点差は2と少ないですが、バイエルンの次節の対戦は首位を走るシャルケと黒星は必至の相手。この節で格下と対戦するシュツットガルトが勝ち点3を獲得するようだと厳しくなります。しかも悪いことに、シュツットガルトは4月21日に行われるバイエルンとの直接対決以外強豪クラブとの対戦はないのです。
それに比べてバイエルンは、苦手としているレヴァークーゼンとの対戦も残っており3位以上の進むのは非常に難しい状況です。
注目のカードは4月21日に行われるシュツットガルトとの直接対決。この試合に結果いかんによってバイエルンの運命は決定付けられるでしょう。
2つめの危機はバイエルンの守護神オリバー・カーンと守備の要であるルシオのドーピング問題です。問題の発端は7日のレアル・マドリード戦。
この試合バイエルンは2-1で勝利してチャンピオンズリーグ準々決勝進出を決めましたが、この試合後カーンとルシオがドーピング検査で不適切な行動を取ったとして2選手は、UEFAに懲罰を検討されることになりました。
本当に懲罰をされれば、バイエルンにとっては大きな損失となります。
昨年7月に現役サッカー選手を引退した元フランス代表ジネディーヌ・ジダンの周囲はまだ騒がしいです。
最初にオファーを出したのは、アメリカのニューヨーク・レッドブルズ。ジダンが引退した直後の昨年7月にオファーを出しましたが、ジダンの意思は堅く、失敗しました。
次にジダンの周囲が騒がしくなったのは昨年11月。バングラデシュ代表監督にジダン本人の興味をしめしました。(とは言っても冗談半分で)
そして今年、ジダンの周囲がまたまた騒がしくなりました。ニューヨーク・レッドブルズに続いて獲得に乗り出したのは、カタールのクラブ。6ヶ月契約、6000万ユーロ(約9億5000万円)を提示した模様です。どこのクラブかは不明です。
スペインリーグ、リーガ・エスパニョーラ第27節18日行われました。
リーグ戦では2月11日以来35日間、カップ戦を含めると26日間白星がないレアル・マドリード。最下位のヒムナスティック相手にホームで勝利なるか?
スターティングメンバー
レアル・マドリード
GK 1 カシージャス
DF 2 サルガド
DF 5 カンナヴァーロ
DF 21 エルゲラ
DF 38 ミゲル・トレス
MF 6 ディアッラ
MF 7 ラウル
MF 14 グティ
MF 18 カッサーノ
MF 20 イグアイン
FW 17 ファン・ニステルローイ選手
ヒムナスティック
GK 25 ビサッリ
DF 2 ナバス
DF 4 カルボ
DF 14 ダヴィド ガルシア
DF 23 マルコ
MF 7 ダビド・クエジャル
MF 8 シャボー
MF 18 フアン
MF 19 カンパーノ
FW 21 ピニジャ
FW 24 カストロ
DF 12 マルセロ
FW 10 ロビーニョ
FW 27 デ・ラ・レッド控え
DF 16 マテジャン
MF 10 メリノ
FW 15 イルルスン
前半戦
前半3分、カペッロ監督と再び衝突したと噂されているカッサーノのカウンターからゴールを狙いましたが、ヒムナスティックDFにクリアされます。
前半5分、ヒムナスティックのセサル・ナバスがファン・ニステルローイに対するファールで一発退場。レアルが数的有利に立ちます。
ヒムナスティックが10人になった直後にミゲル・トレースとラウルの新旧スペインコンビがゴールを狙いますがゴールには到らず。その後もイグアイン、ファン・ニステルローイ、グティが先制ゴールを狙いましたが、いずれも決定的なチャンスにならず。
最下位のヒムナスティック相手になかなかゴールを奪えない展開が続くと、ヒムナクティックに4本のシュートを放たれて前半終了。
レアルは10人のヒムナクティック相手に5本中1本枠内、ヒムナスティックに4本中1本枠内という、最下位で10人少ない相手に対し拮抗した試合をしてしまいました。
後半戦
カペッロ監督は本調子のカッサーノに代えて、移籍問題で揺れるロビーニョを起用。
このカッサーノとカペッロ監督の角質が、幸運にもレアルに転機をもたらします。
後半7分、イグアインのパスからラウルが1対1という状況を作り出しますがゴールならず。逆にヒムナスティックの反撃をくらいますが、カンパーノのロングシュートはカシージャスが冷静にセーブ。
後半10分、レアルがついに先制します。ファン・ニステルローイのシュートミスをラウルがフォロー、最終的にロビーニョが決めて1-0。
先制ゴールを決めて波に乗るロビーニョは、後半13分にもシュートを放ちますが、ポストに嫌われゴールならず。
その後もイグアイン、ファン・ニステルローイがシュートチャンスを得ますが、ミスをしてしまい追加点ならず。
後半35分、レアル主将が2ゴール目を決めて試合を決定付けます。
サルガドのセンタリングをラウルがヘッドで合わせてゴール。レアルがオウンゴール気味のゴールで2点目を決めて試合終了。レアルが26日ぶりに勝利の味を噛締めました。
総括
前半の内容は良くありませんでしたが、後半は何度もシュートチャンスを作り2ゴールを奪いました。最下位のチームだけに、10人の状態で90分間集中を持続させるのは難しかったようです。もしこれが上位のチームなら、負けていたかもしれません。この前のクラシコとはプレーの質があきらかに落ちました。
ロビーニョのように流れを変えられる選手をレアルが放出しようとしているのは痛いです。イグアインも波に乗ればレアルの得点原となれる存在。
マルセロもロベルト・カルロスの後任としては最高の人材なだけに、無闇にタレント選手を入れなくても良いと思います。じっくり若手選手を育てて行ってほしいですね。
レアル・マドリード2-0ヒムナスティック
後半10分、ロビーニョ(レアル)
後半35分、ラウル(レアル)
日程
リーガ・エスパニョーラ第28節 4月1日(日)
セルタvsレアル・マドリード
イケル・カシージャス(スペイン代表、レアル・マドリード)
――今シーズンはベルナベウで良い成績を残せてませんが…?
「気持ちの問題なんだ。僕らはベルナベウという舞台に立つと緊張してしまうんだよ。どのチームも僕らを苦しめるだろうと思うと、とたんに緊張してしまう。この状況を変えたい。ピッチに立てば試合に勝てるんだという自信を早く取り戻したいよ」
――最近行われたエル・クラシコについて…
「バルサ戦では徹底的にやられるんじゃないかって不安だったけど、チームはよくやってくれたし、物事を見つめるいいきっかけになった。一度は乗り遅れたと思った電車はまた引き返してくれたんだ」
――リーガ優勝の可能性について
「首位と15ポイント離れているというわけじゃないから、優勝は可能だよ。でもそれと同時にチャンピオンズリーグ圏内から落ちる可能性もあることも分かっている。これが最後のチャンスだから絶対に逃したくない。カンプ・ノウでの試合を振り返れば、僕らはまだやれると信じている」
「ライバルを蹴り落として一歩抜き出るチームがいない。だから僕らにもチャンスはあるんだ。これから一気に勢いをつけるためには、ベルナベウで落とすわけにはいかない。アウェイでは最高のチームなのに、ホームで17ポイントも落とすというは異常だよ」
――最後に
「僕らはもう3年もタイトルを獲っていないし、今年も残っているのは一つだけ。この機会を逃して4年連続無冠になったら完全な地獄だ。これまで短い間に色々な変化を味わって苦しんできたけど、今のメンバーなら何かができる。僕らは夢を取り戻すんだ」
マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソンがクリスティアーノ・ロナウド獲得を狙うレアル・マドリードとバルセロナに対しロナウド保持のために駆け引きを開始しました。
マンチェスター・ユナイテッドは2012年までの延長を提示、ロナウドが数週間以内に答えを出さなければならない、という状況化でファーガソン監督は「いい機会だからはっきり言わせてもらう。バルセロナとレアル・マドリードは、いつも同じことを繰り返している。私がこのクラブの監督に就任した20年以上前からね。クラブの会長選挙が近づくと、ワールドクラスの選手は選挙の公約として名前を利用される。ただし、そんなことはクリスチアーノも承知だ。まんまと利用されるほどバカではない」と2チームを批判した上ではっきりとロナウドに対して「移籍するな」という意思を伝えました。
更にファーガソン監督は「もちろん、クラブ側にも予算の制限がある。クリスチアーノ側の要求額が必ずしも支払えるとは限らない。ただ、両者が契約の延長を望む限り、いずれは合意に至るものだ」とも付け加えました。
今やマンチェスター・ユナイテッドとポルトガル代表に欠かせない存在となったロナウド、今回のファーガソンの言葉をどう受けとめているのでしょうか....。
欧州連合の基盤となったローマ条約50周年とマンチェスター・ユナイテッドの欧州カップ参戦50周年を記念して、13日にマンチェスター・ユナイテッドと欧州リーグ選抜による親善試合が行われました。
前半戦
先制点を奪ったのはマンチェスターでした。前半7分、元イングランド代表スコールズのスルーパスをイングランド代表ルーニーが決めて1-0。
3分後の前半10分には、キグスが欧州選抜の守備軍を軽がると突破してクロス。そのクロスボールをブラウンがスライディングしながら決めて2-0。マンチェスターが2点先取します。
前半22分、欧州選抜も反撃。フランス代表マルダがゴール前20M地点からミドルシュートを放ちゴール。欧州選抜が追いすがりますが、マンチェスターは前半35分、ポルトガルの主将候補クリスティアーノ・ロナウドが遠い距離からのフリーキックを決めて3-1。再び突き放すと、欧州選抜もイブラヒモビッチのPKからゴールを狙いますが、クロスバーに弾かれゴールならず。
一方のマンチェスターは前半42分にルーニーが決めて4-1。大量リードを奪い前半終了。
後半戦
欧州選抜のリッピ監督はリバプールのジェラードとキャラガー、02年W杯で大活躍したセネガル代表ディウフを投入。このディウフが後半7分にヘディングでゴールを決めて4-2。
その後もジェラードを中心にマンチェスターのゴールを驚かせますが、ゴールには到らず。逆にマンチェスターが反撃するも、リチャードソンの放ったシュートはクペに守られゴールならず。
このままスコアが動かずに試合終了かと思われた後半43分、マンチェスターのカブリエル・イエンセの痛恨のハンドから得たPKをディウフがチップキックで決めて4-3。
マンチェスターが50周年記念試合を制しました。
マンチェスター・ユナイテッド4-3欧州リーグ選抜
前半7分、ルーニー(マンチェスター)
前半10分、ブラウン(マンチェスター)
後半22分、マルダ(欧州選抜)
前半35分、C・ロナウド(マンチェスター)
前半42分、ルーニー(マンチェスター)
後半7分、ディウフ(欧州選抜)
後半43分、【PK】ディウフ(欧州選抜)
この試合には、引退したジネディーヌ・ジダンも招かれていましたが、マルセイユで行われるフレンドリーマッチに出場することを理由に出場を辞退しました。
このジダンの辞退の本当の理由は欧州選抜に昨年の06年W杯決勝で、自身の最後晴れ舞台を台無しにしたマテラッティが出場している...というのが本当の理由らしいですが…。
真相は闇の中です。ただ一つだけ言えるのは、観客はマテラッティよりジダンのプレーの方が見たかった...ということです。
ベッカムも招かれていましたが、怪我のため古巣のピッチでプレーすることはありませんでした。そのかわりに観客席から古巣の試合を見守りました。
レアル・マドリードのロビーニョとバルセロナのハビエル・サビオラの周囲が騒がしくなってきました。
レアル・マドリードのロビーニョは期待されてチームに加入しましたがなかなか噛み合わず、今シーズンはカペッロ監督との関係もギクシャクしているようで「カペッロがレアルに残るのならば、僕はレアルを出て行く」という発言も飛び出したようです。
このロビーニョの獲得を狙っているのはレアルからロナウドを獲得したACミラン。この話は既にミランとレアル・マドリード間で行われているようで、レアルのカンナバーロ、ロビーニョとミランのカカのトレードという形で話が進んでいるようです。
そして移籍を噂されているもう一人の選手。2001年にバルセロナにやってきた後、チームの政策の犠牲になったサビオラはついに移籍を決意したようで「将来は不確定。動きはじめる必要がある」、「まだどのチームとも合意に達していない。バルセロナから出るとするならば、信頼を置いてくれて、落ち着いてプレーできるチームがいい」とコメントしています。
このサビオラの獲得を狙っているのは現在セリエBで頑張っているユベントス。来シーズンにはセリエAに復帰しているであろうこのチームは、セリエAで戦うためにサビオラの獲得を狙っている模様です。
そして、バルセロナのライバルであるレアル・マドリードも獲得を狙っている模様です。ガゴやイグアインなどの若手アルゼンチン選手を獲得しているレアルへの移籍の可能性も十分にあります。
また親友であるアイマールがいるサラゴサや、前々からサビオラが「移籍したい」と話していたセビージャへの移籍の可能性があります。
FIFAランキングが3月14日発表され2006FIFAワールドカップで優勝したイタリアが1ヶ月で首位の座を奪われ、3位だったアルゼンチンが2ランクランキアップして首位の座に立ちました。
アルゼンチンのこの浮上は、2月7日にパリ行われたvsフランス戦での勝利が影響しているようです。もしもこの試合でフランスが勝利していれば、逆にフランスが首位に踊り出ていたかもしれません。
尚、アルゼンチンはFIFAランキングで初めて首位に立ちました。
FIFAランキング
1位 アルゼンチン↑(+2)
2位 イタリア↓(-1)
3位 ブラジル↓(-1)
4位 フランス⇔(±0)
5位 ドイツ⇔(±0)
6位 イングランド⇔(±0)
8位 オランダ⇔(±0)
8位 ポルトガル⇔(±0)
9位 チェコ⇔(±0)
10位 スペイン⇔(±0)