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アロハな食( 2 ) ---- クラシック

さてそのLILIHA BAKERYのお店に併設しているカウンターのみのダイナーに並んで待つこと30分、ブランチにありつく。どうみても美しくない、具とタマゴをスクランブルしちゃったオムレツに白米、マカロニサラダ、薄切りのトーストがつく。トーストの焦げた表面にしみこんだ昔ながらの塩分タップリのバターの味の懐かしさ!


一方こちらはトレッキングをしたマノア渓谷のそばの1920年代からある歴史的なカフェ、WAIOLI TEA ROOM
ホームメイドということばがピッタリの懐かしい料理とデザートをたのしめる。
こんなところでアットホームな結婚式なんていいかも。


これがランチでたのんだサンドイッチ。素朴!


いかにもクラシックでしょ、本日のデザート。
デパ地下の小じゃれたパティシエのスイーツと比べたらホント、スイーツのアンティークだなあ・・・


こちらはカイルアという街にある CInnamon's Restaurantというお店のグァバ・シフォンパンケーキ。見た目コテコテだけど、実際はパンケーキもふっくらで、クリームやソースも甘すぎず以外とパクパク食べられる。ここでは一般的なクラシックなお料理も食べられる。


これらホームメイドっぽいクラシックなたべものはハワイのみならず、米国中にいっぱいある。
米国本土の田舎などにいくとコテコテの見た目の舌がとろけそうな甘いだけのケーキとかも多い。

これらの店で共通するのが、かならずといっていいくらいの重厚感のない うすっぺらいスプーンとかフォーク”。

このクラシックな作りと味が懐かしいのは、子供のころ、そう、昭和30年代の日本でたべる洋食の味にちかいから。
戦後、欧米化が始まった初期のウチの母親がアメ横で仕入れたコンビーフ・スパム・ベストフードのマヨネーズなどでつくった初期のホームメイド洋食の味に近い。(ウチの母親は料理ベタだったから日本古来の煮物など家庭の和食をあまり作らなかった。)だからこれらは、私の「お袋の味」かもしれない・・・・

まるで胃袋のタイムマシンだ。by ヒコマル

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