どうせ１８度。アストロズのミニッツメイド球場のタルの丘。３０度傾斜だと言い張る頭の悪さ

どう見ても１８度。アストロズのミニッツメイド球場のタルの丘。３０度傾斜だと言い張る、翻訳者とかNHKの勘違い

　青木のジャイアンツが、アストロズへアウェーやっていて、その球場の外野の装飾傾斜が「３０度だ」と話題になっているのだが、間違いに決まっているのだ。NHKが実測でもやってみろ。どうせ１８度しかない。
　競輪の３０度バンクの上に立てば、それは垂直に見えると普段は言うのだ。素人さんがスキーの３０度傾斜を滑るといえば、同じように垂直に見える。それとこの外野の傾斜が同角度だというデマをNHKまでもがまともに言うに及んでは、「気が狂ったか」と思う。
　英語で、３０度傾斜とは紹介されているのだが、それを３０度バンクと思うのはあたしたちの偏差値の低さであって、どうせ道路勾配の３０％辺りを、英語ではそう表記するんだろうとね。それによれば、タンジェントの０・３のことを、３０％勾配というわけで、角度に直せばおよそ１８度。どうせこの程度のことを、英語で３０度勾配といったものを、お間抜け翻訳で間違えた程度のことなんだと思うのだが、あまり３０度傾斜といおうものなら、それは垂直と勘違いされて、頭がおかしくなる。何ならヒューストンで、実測してみろと思うのだが。