sptakaのブツブツDiary

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五輪に出るからには「金メダル」期待する、無尽講並みの風土病

2024-08-02 13:21:29 | ブツブツ日記
 柔道ではせっかく銀、銅メダル取ったり、「うた」のように、圏外の成績であっても「金メダル取りたかった」と、不用意にも誰もが漏れなく口にした。
 女子柔道では、困ったタヌキのような顔した自衛隊の女子も、圏外だったのに「金メダルのプレッシャー」と泣いた。圏外なのに、どこに金メダルの話があったのかと想像するに、柔道代表になったその場で、金メダルと言われたらしい。重いクラスの圏外の金太郎女子選手も、やはり「金」といい泣いた。また確かに3人に1人くらいは、金は取るのだが。国技は相撲とされるが、柔道もお家芸となる。
 富士講というのが、昭和の初期まであって、ど田舎部落では、会費を積み立てて、夏になると、村の2人くらいを選び出して(それは柔道代表みたいなもので)、富士山へ登って、浅間神社のお札を、村人分もらって来いという、特命を受けた。伊勢神宮にも同じような風土病があった。
部落では、そのために毎月会費(税金)を貯蓄して、2人がそれを使うのだから、天気が悪かったとか、体調不良だからを言い訳にしたら、腹を切れ。だから富士登山は雷雨でも決行して(今でも)の垂れ死ぬ(低体温症)こともあるし、それは名誉で、手ぶら(メダルなし)で下山するなといわれ、そのプレッシャーが怖かったと泣いたのが、先の気弱な自衛隊女子であり、それで戦争できるのかと思うが「日本の軍隊は戦争しません」と、きっとまた泣き出す。
 そう、まったくおなじである。ウルフでも、村尾でも、黙っていればクマかオオカミなのに、しゃべりだすと泣き出して「金メダル取れなかった」と、それは風雨で登頂できないこと(寝て待って翌日なら晴れていたのに)を悔やむ。
 そう柔道には(他の競技でも)そういう島国部落の風土病やら、怨念、醜態、呪い、呪縛がそこにあった。銅メダルで喜んだのはフェンシングくらいなもんでね。そのフェンシングに対しても、柔道は「どうせ銅だろ」の思いは、大いに見苦しいと思うが。
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