Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

ベージュ無地

2019-03-20 |  その他
出勤して玄関先を掃除していると、BGMの合間に「ホーホケキョ」と真上辺りから聞こえました。
せっかく近くでウグイスが鳴いてくれたのに、「猫八か?」という思いが一瞬あたまをよぎって悲しかったですねぇ。



髪が伸びてくると、洗っている時にシャワーが頭皮に届き難くなっているのを感じては毎回同じことを思います。
白川郷の茅葺き屋根とか、昔の人が身につけた「蓑」のことです。
層を成す植物の茎が、雨だれを先端へ先端へと送るイメージですね。
もちろんある程度濡れると思いますが、すぐには奥まで透さないでしょう。
また茅は中空ですから、ポッサムやポーラーじゃない人間の毛髪とは違うと思いますが、地肌にシャワーが十分届かないことを思いながら早く切りに行こうと思います。

もちろんロン毛なわけもなく、たいした長さではありません。また、戦前の人みたいなカッコをしたい訳でもなく、ただ帽子にモハモハした後頭部は今一つだという気がします。



今回の話は画のとおり、秋冬の「キャメルカラー」に代わる色として春夏にベージュはいかがでしょう、という話でした。
生地によってグレイッシュだったり微妙なレンジの違いはありますが、ご興味がある方ならL.フェロウズの絵からすぐ閃くものがあるかと思います。
もちろん綿や麻も良いのですが、今回は発色などから動物系繊維のイメージです。

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