Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

どっち派?

2018-02-22 |  その他
新橋で飲んでるおじさんが、
「やっぱり俺はザギトワだな!」
「俺はどっちかって言ったら、メドベージェワかなぁ」
「ザギトワ!」
「じゃ、俺もメドベージェフ!」
「⁇?」
「それは、あの頭の大きいオタマジャクシみたいな人でしょ!」
なんて...

引っ越しや片付けなどで、久しぶりに見る写真や本など出てくると手がとまって、家族から戦力外の烙印を押されるご亭主もいらっしゃるかと思います。
先日何となく本棚をあさっていたら、久しぶりにあれを読もうかこれを読もうかと思うような、おそらく一度しか読んでない本がいくつかありました。



ランダム・ハウス創業者のベネット・サーフの本。
いくつかのエピソード以外忘れていて新鮮な気分で読みましたが、上下刊のとくに前半はアケスケな話で、書かれた方が故人じゃなかったら大変だったと思います。

後半は会社の買収や合併など、アメリカで名を遂げた人の本らしく金の話が多くなります。
そのほとんどは駆け引きを面白おかしく回顧しています。
読みながら、規模もまったく比べものになりませんが、卑近な例を考えていました。
外国の人と取引して心がけるのが迅速な決済です。特に初めての相手の時は、他に信用してもらえる材料もないので、相手が驚くくらい可及的速やかに処理します。
たまに良いものが廻ってくるのはそのお陰かとも思いますし、まったく偶然かもしれません。
でもむやみに急ぎ過ぎて、降りかかる失敗もないではありません。
いわば、損して得取れ派か。


ザギトワも「仲良くできそう」という秋田犬。
20年くらい前、ムッソリーニが処刑されたミラノの広場を(その時はそうとは知らず)食後に散策していると、海外では珍しい秋田犬をつれた男女がいました。シャイな性格なんだといわれたその犬は「ユーキ」と言いました。
また、我が家の散歩コースでは大きな秋田犬と80後半のおじいちゃんに会います。
その「メグちゃん」と仲良くするには、おじいちゃんの手渡してくれるオヤツが必要でした。
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