たまに、セーヌ左岸の○○とか右岸の○○なんて言い方があります。
5~6年前、缶詰で名の通っている会社が輸入したボルドーの葡萄酒で、嬉しくなるくらい美味しいのに巡りあって、その産地であるジロンド川右岸のBlayeという地名を初めて知りました。
以来、その産地を見かける度に気になって試してみますが、幸い期待が外れたことはあまりありません。
「じゃ、あの悲しみよこんにちはの人は?」
「ジーン・セバーグ?」
「いゃいゃ、ボーボワールじゃなくて、コレットじゃなくて......」
「サガン!」
「そうそう、フランソワーズ・サガン」
「そりゃ、左岸違いだ」
「ふーん、じゃあのビジー・フォーにいた人」
「グッチ裕三」
「いゃ...」
「モト...」
「いゃ...」
「ウガンダ」
「そう!右岸ダ!」
そういえば、ワインレッドみたいな色を「ボルドー」と言ったり、「バーガンディー」と言ったりします。
後者の語源というか読みが、どうやらボルドーと並ぶ葡萄酒産地のブルゴーニュのことではないかと思い当ったのは、恥ずかしながらつい最近のことです。
先日片付けをしていたら、Kirazという人の本が出て来ました。
5~6年前、缶詰で名の通っている会社が輸入したボルドーの葡萄酒で、嬉しくなるくらい美味しいのに巡りあって、その産地であるジロンド川右岸のBlayeという地名を初めて知りました。
以来、その産地を見かける度に気になって試してみますが、幸い期待が外れたことはあまりありません。
「じゃ、あの悲しみよこんにちはの人は?」
「ジーン・セバーグ?」
「いゃいゃ、ボーボワールじゃなくて、コレットじゃなくて......」
「サガン!」
「そうそう、フランソワーズ・サガン」
「そりゃ、左岸違いだ」
「ふーん、じゃあのビジー・フォーにいた人」
「グッチ裕三」
「いゃ...」
「モト...」
「いゃ...」
「ウガンダ」
「そう!右岸ダ!」
そういえば、ワインレッドみたいな色を「ボルドー」と言ったり、「バーガンディー」と言ったりします。
後者の語源というか読みが、どうやらボルドーと並ぶ葡萄酒産地のブルゴーニュのことではないかと思い当ったのは、恥ずかしながらつい最近のことです。
先日片付けをしていたら、Kirazという人の本が出て来ました。