Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

春の装い

2019-03-12 |  その他
昨日の朝、今春初めてウグイスの声を聞きました。
その時はおぼつかない鳴き声だったのに今朝はもうマスターしていましたから、人間が思うホーホケキョに合ってるだけで鳥同士にどう聴こえているか分からないですが、順応性高いなんて感心します。

ウグイスの順応性にはまったく敵いませんが、確定申告を済ませて肩の荷が下りました。
だから帰って来て最初に流したのは、ザ・バンドの「ラスト・ワルツ」に入っている「The Weight」です。
あのステイプル・シンガーズと一緒に演ってるのですね。ついでに、エミルー・ハリスとの「Evangeline」とボブ・ディランとのテイクも全部聴いて落ち着いたところです。



事務仕事が一段落したら、春らしいカッコを考える余裕が出てきました。
上の絵は「オリーブのギャバディン、衿にコントラストをつけた青のホリゾンタル・ストライプ・シャツに紺のボウタイ、白麻のハンカチーフを挿して、靴はダークブラウン」。
春に最適な、お手本のようなコーディネートです。
'30年代のエスクァイアの中では「ファッションイラストより一般の読者に喜ばれていたのでは」と思われる風刺画のコーナーからなので描かれる男性も風采は上がりませんが、そのぶん当時の風俗が捉えられているかも知れません(L.フェロウズやサールバーグのコーナーは「Trends in dress」というタイトルでした)。

ご参考までに絵の下にあるセリフは、
"I like it here, Mr.Gross, but there doesn't seem to be much chance for advancement"

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