Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

冬至

2010-12-22 | Blues
 今日は冬至。一番夜の長い日だそうで、言いかえるとこの後徐々に昼が長くなっていく訳ですね。ちょっと気の長い話ではありますが。



先日ケーリー・グラントやクラーク・ゲーブルの着こなしをDVDから拾って、解説を加えてもらって見る機会がありました。
共演作はその日俎上にのぼりませんでしたが、ケーリー・グラント主演作とソフィア・ローレンの出て来る作品を続けて見て思い出しました。

まだケーリー・グラントの生前にソフィア・ローレンの自伝が出版され、共演をきっかけにどれほどグラントが愛しい存在になったかを書いていました。

それぞれに家庭とフィアンセがありましたが、お互いの出自の問題もあってか、急速に親密になったそうです。
有名なところでも、オードリー・ヘプバーン、グレース・ケリー、イングリッド・バーグマン、デボラ・カーetc.etc.ときりがありませんが、その中でソフィア・ローレンというのもちょっと意外な気がしました。

いつだったかフィレンツェの靴屋の店長が、私のホーズとか腕時計まで覗くのでからかっていると、彼が妙に日焼けしているのに気づいて、ラテン・ラヴァーを気取って日焼けサロンで焼いたのか聞くとそうだとのこと。
たいていの作品でいい色のケーリー・グラントは、南イタリア出身のソフィア・ローレンにとって視覚的にも親近感をいだき易かった、なんて書いた話は今のところ読んだことはありません。





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