惚れたキャバ嬢から退職あいさつ

今日、今年2月まで通ってたキャバクラの女の子から辞めるとメールが入った。

元カノと別れ、今の彼女と出会うまで、そのキャバ嬢に本気になっていた。

私の気持ちを告げたキャバ嬢。

彼女がどう受け止めたかは、私には分からない。

3月、今の彼女に出会い、キャバ嬢への気持ちは全くなくなった。

しかし時々メールが届いた。
私はそれに返信しなかった。
返信することは、私自身の気持ちに反していると思ったからだ。

今日届いたメールに、
思わす返信しようとした。

しかし止めた。

それがキャバ嬢への礼儀だと思ったから。

最後まで貫かないと、逆に彼女に失礼だと思ったから。

返信を諦め、10時間。
今ではそれでよかったと思える。

キャバ嬢が何人に退職メールを送ったかは分からない。

キャバ嬢が私をどう思っていたのかも分からない。

キャバクラだから、必然である。

ある種の一つの別れに、
少し憂う今夜だった。

あと少しで閑散期。

もうすぐ閑散期に突入する。

夏とは打って変わって、
一気に時間が出来る。

時間があれば、やれることは多い。
サボるつもりは毛頭ない。

何が1番気になるか。
それは人間関係。

春夏は忙しくてあっと言う間に過ぎた。
周りへのイライラも、程よく気にせずに来れた。

しかし閑散期。
気が紛れないのは想像に絶えない。

今夏、周囲と一悶着あったばかり。

どうなるやら、憂うばかりだ。