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ソフトバンクG傘下のアーム、約7200億円規模のIPO目指す 2023年9月5日 20:01 JST 更新日時 2023年9月5日 22:09 JST ブルームバーグ

2023-09-05 22:29:38 | 日記

ソフトバンクG傘下のアーム、約7200億円規模のIPO目指す
Ian King、Amy Or、Liana Baker
2023年9月5日 20:01 JST 更新日時 2023年9月5日 22:09 JST ブルームバーグ

9550万ADSを売り出しへ-1ADSは47~51ドル
この計画はアームの企業価値を最大約545億ドルと評価するもの


ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アーム・ホールディングスは、新規株式公開(IPO)で最大48億7000万ドル(約7200億円)を市場から集める計画だ。

  アームは5日、米証券取引委員会(SEC)に提出した文書で、9550万米国預託株式(ADS)を1ADS当たり47-51ドルで売り出す計画を示した。ブルームバーグの算出によれば、この計画はアームの企業価値を最大約545億ドルと評価するものとなる。引き受け会社は追加で最大700万ADSを購入するオプションがある。

  アームは以前、80億-100億ドル規模のIPOを目指していたが、ソフトバンクGがビジョン・ファンドが保有する25%の株式を買い取り、さらに多くの株式を保有することを決めたため、目標が引き下げられた。

  届け出によると、ソフトバンクGはIPO完了後も、アーム株の約90%を保持する。

  IPO価格が仮条件の下限となっても、アームのIPO規模はジョンソン・エンド・ジョンソンのコンシューマーヘルス部門ケンビューによる43億7000万ドルを上回り、今年世界最大となる。


  アームは当初、IPOで600億-700億ドルの評価額を望んでいた。アームの届け出に基づくと、ソフトバンクGがビジョン・ファンドからアーム株を取得した時の評価額は640億ドル余りだった。

  調達額はロードショー(機関投資家向け説明会)での投資家の需要次第でさらに変動する可能性がある。アームは13日にIPO価格を決定し14日から取引を開始することを考えている。

  アップル、エヌビディア、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、アルファベット傘下のグーグル、インテル、聯発科技(メディアテック)、台湾積体電路製造(TSMC)のTSMCパートナーズ、シノプシス、ケイデンス・デザイン・システムズを含むアームの顧客10社がアンカー投資家となり最大7億3500万ドル相当のADSを購入する意向を示している。

  アームのIPO業務はバークレイズとゴールドマン・サックス・グループ、JPモルガン・チェース、みずほフィナンシャルグループが主導する。この4社以外にも引受金融機関は24社ある。

  アームは「ARM」の銘柄コードでナスダック・グローバル・セレクト・マーケットに上場する。




原題:SoftBank’s Arm Seeks Up to $4.87 Billion in Downsized IPO (2)、SoftBank’s Arm Seeks Up to $4.87 Billion in Downsized IPO (1)、Arm Files for IPO of 95.5m ADS at $47-$51 Each (1)(抜粋)
(価格決定の計画などを追加します)

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東証大引け 7日続伸、1カ月ぶり3万3000円台 TOPIXは33年ぶり高値 国内株概況 2023年9月5日 15:30 (2023年9月5日 15:36更新)

2023-09-05 21:09:27 | 日記
東証大引け 7日続伸、1カ月ぶり3万3000円台 TOPIXは33年ぶり高値
国内株概況
2023年9月5日 15:30 (2023年9月5日 15:36更新)

5日の東京株式市場で日経平均株価は7日続伸し、前日比97円58銭(0.30%)高の3万3036円76銭ときょうの高値で引けた。終値で3万3000円を上回るのは8月1日以来、およそ1カ月ぶり。最近の相場上昇を受けて投資心理が強気に傾くなか、大引けにかけて買いが優勢になった。東証株価指数(TOPIX)も7日続伸し、連日で1990年7月以来33年ぶりの高値をつけた。

日経平均の7日続伸は、5月以来の連騰記録となる。5日の東京外国為替市場では円相場が1ドル=146円台後半に下落し、輸出採算の改善期待から機械株などが買われた。

心理的節目の3万3000円を上回る場面では短期的な過熱感から利益確定売りが出て、指数は下げる場面も目立った。前日の米株式市場が休場で目立った手掛かりは乏しく、一部の海外投資家による短期目線の先物買いが相場上昇を主導したとの見方が多い。

東証株価指数(TOPIX)の終値は前日比4.12ポイント(0.17%)高の2377.85だった。JPXプライム150指数も7日続伸し、終値は2.33ポイント(0.22%)高の1052.62だった。

東証プライムの売買代金は概算で3兆4891億円。売買高は13億4779万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1076と、全体の6割弱だった。値下がりは671銘柄、変わらずは87銘柄だった。

三井E&Sや太陽誘電、住友不が上昇した。東エレクや信越化も買われた。半面、JFEは大幅安。アドテストや第一三共も売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕


原油9カ月半ぶり高値 ドバイ・WTI、減産延長観測で 商品ニュース 2023年9月4日 21:08

2023-09-05 05:30:58 | 日記
原油9カ月半ぶり高値 ドバイ・WTI、減産延長観測で
商品ニュース
2023年9月4日 21:08

原油価格が上昇した。アジア指標のドバイ原油現物は4日、前週末比2%高の1バレル89.7ドルをつけた。

国際指標のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物も1日、前の日から一時3%高い同86ドル台まで上がった。ともに2022年11月以来、およそ9カ月半ぶりの高値となった。

石油輸出国機構(OPEC)プラスの加盟国による減産延長の観測が強まり、需給の引き締まりが意識された。