東証大引け 7日続伸、1カ月ぶり3万3000円台 TOPIXは33年ぶり高値
国内株概況
2023年9月5日 15:30 (2023年9月5日 15:36更新)
5日の東京株式市場で日経平均株価は7日続伸し、前日比97円58銭(0.30%)高の3万3036円76銭ときょうの高値で引けた。終値で3万3000円を上回るのは8月1日以来、およそ1カ月ぶり。最近の相場上昇を受けて投資心理が強気に傾くなか、大引けにかけて買いが優勢になった。東証株価指数(TOPIX)も7日続伸し、連日で1990年7月以来33年ぶりの高値をつけた。
日経平均の7日続伸は、5月以来の連騰記録となる。5日の東京外国為替市場では円相場が1ドル=146円台後半に下落し、輸出採算の改善期待から機械株などが買われた。
心理的節目の3万3000円を上回る場面では短期的な過熱感から利益確定売りが出て、指数は下げる場面も目立った。前日の米株式市場が休場で目立った手掛かりは乏しく、一部の海外投資家による短期目線の先物買いが相場上昇を主導したとの見方が多い。
東証株価指数(TOPIX)の終値は前日比4.12ポイント(0.17%)高の2377.85だった。JPXプライム150指数も7日続伸し、終値は2.33ポイント(0.22%)高の1052.62だった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆4891億円。売買高は13億4779万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1076と、全体の6割弱だった。値下がりは671銘柄、変わらずは87銘柄だった。
三井E&Sや太陽誘電、住友不が上昇した。東エレクや信越化も買われた。半面、JFEは大幅安。アドテストや第一三共も売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
国内株概況
2023年9月5日 15:30 (2023年9月5日 15:36更新)
5日の東京株式市場で日経平均株価は7日続伸し、前日比97円58銭(0.30%)高の3万3036円76銭ときょうの高値で引けた。終値で3万3000円を上回るのは8月1日以来、およそ1カ月ぶり。最近の相場上昇を受けて投資心理が強気に傾くなか、大引けにかけて買いが優勢になった。東証株価指数(TOPIX)も7日続伸し、連日で1990年7月以来33年ぶりの高値をつけた。
日経平均の7日続伸は、5月以来の連騰記録となる。5日の東京外国為替市場では円相場が1ドル=146円台後半に下落し、輸出採算の改善期待から機械株などが買われた。
心理的節目の3万3000円を上回る場面では短期的な過熱感から利益確定売りが出て、指数は下げる場面も目立った。前日の米株式市場が休場で目立った手掛かりは乏しく、一部の海外投資家による短期目線の先物買いが相場上昇を主導したとの見方が多い。
東証株価指数(TOPIX)の終値は前日比4.12ポイント(0.17%)高の2377.85だった。JPXプライム150指数も7日続伸し、終値は2.33ポイント(0.22%)高の1052.62だった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆4891億円。売買高は13億4779万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1076と、全体の6割弱だった。値下がりは671銘柄、変わらずは87銘柄だった。
三井E&Sや太陽誘電、住友不が上昇した。東エレクや信越化も買われた。半面、JFEは大幅安。アドテストや第一三共も売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕