早実陸上競技部  長距離部員日記

長距離部員達が駅伝形式で繋いでいく日記です。


※大会結果や女子長距離部員の自己紹介も記載しています。

感謝

2016年12月30日 23時07分45秒 | Weblog
こんはんは、ヘルシーです




合宿があったため投稿が遅れてしまいました




ついにこのブログ投稿も最後が来てしまいました


高校生活はすごい短い時間の中にたくさんの出来事が詰まった充実した時間でした


色々思い返すとブログに書き切れなくなりそうなので、軽く振り返って陸上に対する自分の気持ちを書きます





自分は小中とサッカーやバスケをしながら陸上をやってきましたが、正直陸上はあまり好きじゃありませんでした


タイムや結果が出た時は嬉しかったし負けた時はすごい悔しいけど、本気でやってたわけじゃないから今思うと嬉しさも悔しさもイマイチだったのかなって思います


それに、自分的には陸上は練習が辛いのに対して球技は練習も試合も断然楽しかったから余計陸上を好きになれませんでした


でも昔から長距離が得意だったので、なんとなくで続けてました


中1の時に全国で入賞してからは、周りからも箱根やオリンピックの出場を期待されたりして、高校は陸上の道を行くのが当たり前のようになっていたので自分でも好きだったわけじゃないけどその道しかないと感じていました


正直早実を選んだ理由も
頭が良くて、早稲田大学に入れて、なんかかっこいいから笑
的な感じで、箱根に出たいという気持ちとかもぼんやりとしか思っていませんでした


早実に入ってからも中学の間まともに練習していなかったので、練習についていくのに必死で毎日部活がきつくてすごい辛かったし
この頃は箱根出たいとか思ってもイメージが全く湧かなくて
ずっと球技やりたいなーって思ってました







でも早実に入って、陸上を好きになったし、本気で都大路を目指すことができたし、今では箱根にも本気で出たいと思えるようになりました


ここまで気持ちが変わったのは早実の陸上部に入れたこと、そして1番は仲間に出会えたからです


初めて身近に負けたくないと思うライバルができたり、愚痴やどうでもいいようなくだらない話をできたり、同じ話題で盛り上がれたり、本当に良い仲間ができました


早実は自分達でチーム作りをするので、なかなか意見がまとまらないこともあるし、対立してぶつかり合うこともあったので他の学校にはないような大変さのある部活でした


でも早実でしか味わえないような良い経験ができて、この学校で良かったと思ってます


最後の都駅伝はどんなにキツくても仲間のために全力を出し切ろうって今までで1番強く思えました



この仲間がいたからこそキツくても頑張れたし、陸上を好きになれたと思うから、仲間には感謝してます


自分早実陸上部に入って一生の友を得ました笑
(わかる人にはわかる内輪ネタです)




自分は大学でも競技を続けて箱根駅伝を目指します


高校で結果を出せなかった分大学で取り戻します


これからは早稲田大学競争部のヘルシーとなりますが、引き続き応援よろしくお願いします!





その前に都道府県駅伝があるので、早実陸上部での最後のレース良い形で終われるように残り1ヶ月頑張ります





最後に後輩へ一言


『1番良い練習メニューなんて結局死ぬまでわかんねえ
研究者だってそのうち意見が変わるしな

でも良くない練習はわかるだろ
手抜いたら100%わかる
自分で抜いてんだから

それじゃやること1つだ
絶対に手を抜かねえでやり切る
そうすりゃ良い練習なんて勝手に見えてくる』



早実は自分達でやっていくしかないから
その練習が良いかどうか判断しにくいけど
でも手抜いてなきゃ、楽してなきゃ絶対結果に繋がる

都大路目指して全員で頑張れ!










3年間、ありがとう
コメント (2)
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