早実陸上競技部  長距離部員日記

長距離部員達が駅伝形式で繋いでいく日記です。


※大会結果や女子長距離部員の自己紹介も記載しています。

勝って嬉しい。負けて悔しい。

2013年11月08日 23時49分10秒 | Weblog
みなさん、こんばんは

月影丸です。



もう5日前のことと思うと、時が経つのは早いものです。

都駅伝。



駅伝を大きな目標として当日までたくさんの練習をし、


前日には独特の緊張感があり、


当日は全員で盛り上がり、順位変動に全員で一喜一憂して、


レース後、全員で泣いて。



あんなにたくさんのことが詰まった一日とはじめて巡り会いました。


これまで生きてきて、いろいろな大事な1日がありましたが、言い表せないようなすごい1日が刻まれました。



もっともっとこのチームが好きに、もっともっとこのチームでいられてよかったと思いました。

自分もそのチームの一員として全力を尽くしたことを誇りに思います。




残り少ない期間ですが、このチームで過ごす時間をさらに大事にしなければいけないと思いました。







さて、今日は前々からブログに書こうと思っていたことがあります。
そろそろ書かないとサビついてしまいますので、、


それは体育祭でのできごとです。


自分はハードル走に出場しました。


ハードルは中学のときから好きで、中学のときも少し練習したことがあったので、多少自信がありました。


練習のあと、ハードルを出してドリルをやったり、何本か跳んだりして練習もしました。


そして、去年もハードルに出場して全体で2位でしたので(組3位以内に入ると手動で計測してもらえます。)、今年は1位になるぞと意気込んでいました。


先に結果を言いますと、組では3位で全体では10番目くらいでした。



そのときは好きなハードルで、しかもそれなりに練習して当日を迎えて、

そして、負けたことに加えて、クラスメイトからも期待の声をかけていただいていたので、

ほんとに悔しくて、結構落ち込みました。




しかし時間が経ってくると、その思いは長距離に関することになりました。


自分は長距離で悔しいとか嬉しいとか、そのような感情に欠けていると。



勝ったときは嬉しいと思いますが、

負けたときに、一緒に走ってる人も長距離をやっているのだから、負けても仕方ないと割り切ってしまい悔しいという気持ちがほんの少しもないんじゃないかと思いました。



「ハードル負けて悔しい気持ちで自分は長距離やれてない。」



自分は一番大事なことに体育祭で気づけました。

その日から自分は、全力で喜び、全力で悔しがるようにしています。


勝って喜び、負けて悔しがる。


そんな当たり前のことですが、長く同じことをしているとそんな気持ちも薄れてしまうものです。


しかし自分は長距離をはじめとする、いろいろな物事に関して

嬉しさと悔しさを全力で感じることができる人間になります。



以上、クリスマスが近づき、そわそわ(焦り?)している月影丸でした。

ありがとうございました。
コメント (2)
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