つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

sarah vaughan/ brazilian romance

2016-09-21 18:03:55 | ジャズ



                今日聴いたジャズ・・・



        SARAH VAUGHN・・・「BRAZILIAN ROMANCE」




       御三家の中でも抜きん出た抜群の声量と暖かい歌声、、さまざまな分野を自分のものにしてしまう


       懐の深さを持っていた、ヴォーカリスト、サラ・ヴォーンのリーダー作。


       1990年4月3日に亡くなっているので、亡くなる約3年ほど前に録音された作品。


       プロデュースはセルジオ・メンデスが担当、アレンジはドリ・カイミが担当するなど、充実した一枚。



       全10曲中、ミルトン・ナシメントが3曲(1、3、6)、ドリ・カイミが4曲(2、7、8、10)、



       ダニーロ・カイミが一曲(5)、フェルナンド・レポレスも一曲(9)、さらに、セルジオ・メンデスも一曲(4)を提供している。


       「LOVE AND PASSION」では、ミルトン・ナシメントがヴォーカルで参加。


       アルバム一枚の印象としては、「I LOVE BRAZIL」より、ややおとなしい感じを受けるけれど、彼女のブラジルものとしては、


       たくさんのミュージシャンが参加して、聴きごたえのある作品に仕上がっている。



1・MAKE THIS CITY OURS TONIGHT・・・2・ROMANCE・・・3・LOVE AND PASSION・・・4・SO MANY STARS
5・PHOTOGRAPH・・・6・NOTHING WILL BE AS IT WAS・・・7・IT’S SIMPLE・・・8・OBSESSION・・・9・WANTING MORE
10・YOUR SMILE



         FEATURING:   


         GEORGE DUKE(key)
         HUBERT LAWS(fl)
         TOM SCOTT(ts)
         PAULINHO DA COSTA(perc)
         ERNIE WATT(as) 他



         1987年1、2月録音



      コスモス畑