つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

vladimir shafranov trio/ movin’ vova

2016-06-11 15:24:38 | ジャズ




              著莪(しゃが)


        アヤメ科の常緑多年草  5、6月ごろ あやめに似た白紫の花を咲かせ、、


        花の姿が胡蝶の舞う姿に似ていることから、胡蝶花の名があります




              今日聴いたジャズ・・・



        VLADIMIR SHAFRANOV TRIO・・・「MOVIN’ VOVA」




        本作は、1948年、ロシア レニングラード生まれ、澤野公房を代表するピアニストの一人、ウラジミール・シャフラノフの


        リーダー作。 トリオ編成。


        全8曲、ジャズマンが多くとりあげる、スタンダード中心の作品。その中に、シャフラノフのオリジナル「GETA WAY」が含まれて


        いる。 アグレッシブに展開する曲もシャフラノフらしさを感じるけれど、「FOR HEAVENS SAKE」、「GROOVE YARD」、


        また、ピアノソロでの「BUT BEAUTIFUL」は格別に気に入っている。



        自らの愛称 ”ヴォーヴァ ”をタイトルにつけたのも何か意味があるのかも・・・



        ※   日本における「ヨーロッパ・ピアノ」の認識に最も大きな影響を与えたピアニストであり、演奏スタイルは完全な

            アメリカン・スウィングをベースに置きつつも、北欧の哀愁漂うメロディは日本人の琴線にふれる。



1・NAMELY YOU・・・2・あなたと夜と音楽と・・・3・FOR HEAVENS SAKE・・・4・GROOVE YARD・・・5・GETA WAY
6・BEAUTIFUL FRIENDSHIP・・・7・BUT BEAUTIFUL・・・8・DEXTERITY・・・




             VLADIMIR VOVA SHAFURANOV(p)
             PER-OLA GADD(b)
             JUKKIS UOTILA(ds)



           1998年10月14日 録音



              しゃがの花


            シャガ咲いて仏と神の国つなぐ (神蔵 器)