つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

ave maria/ the west coast

2016-06-05 15:29:00 | ジャズ




          明日は”芒種”


       各地で梅雨入りしたようですね・・・


       当地では、まだ 日差しがあって、つゆの気配はありませんが、あじさいなどの雨にうたれて輝く花々が


       つゆの時季を待っているかのようです




          今日聴いたジャズ・・・



       AVE MARIA・・・「THE WEST COAST」

 

      ” ロマンティックで抒情的なジャズ ”をコンセプトに設立された 「LEAFAGE JAZZ レーベル」の第一弾目にあたる作品。


      アメリカ西海岸で活躍するミュージシャンによって結成されたユニット、ウエスト・コーストのアルバム。



      「アヴェ・マリア」、パガニーニの3ヴァージョンからなる「24のカプリース」、バッハの「無伴奏チェロ組曲」など、


      なじみのあるクラシックの名曲、ジャズ・スタンダードの名曲などを織り交ぜて、腕達者たちが結集した演奏のかずかずが、


      冴えている愉しめる一枚。前回書いた、” PAVANE ”とはまた趣が違い、一部メンバーも替わっている。



1・AVE MARIA・・・2・SUMMERTIME・・・3・SUITE FOR MR、”P”・・・1)GOSPELING 2)LATIN WALTZ 3)SWING AND THINGS・・・
4・SHADES OF LIGHT・・・5・酒とバラの日々・・・6・DR、”D”・・・7・KILLING ME SOFTLY WITH HIS SONG・・・8・CRY ME A
 RIVER・・・9・LENNY’S MOOD・・・10・SUITE FOR SOLO VIOLIN CELLO・・・




            STANLEY GILBERT(b)
            HUBERT LAWS(fl)
            ERNIE WATTS(ts、fl)
            ROGER KELLAWAY(p)
            HARVEY MASON(ds)
            ANTHONY WILSON(g)
            



          2001年1月18、19日録音



              芍薬(しゃくやく)



          キンポウゲ科の多年草   中国北東部原産  


夏花と君がつちかふ芍薬の濃きくれなゐのすべもすべなさ (川田 順)