つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

バーベナ

2014-05-24 15:29:40 | ジャズ


  別名ビジョザクラ。別名はサクラソウに似ていることに由来します。

  ブラジル南部からウルグアイが原産地で、日本には大正初期に渡来しました。現在は、宿根系で花つき抜群の ”花手鞠 ”や、

  ”タピアン ”、”レインボーカーペット”などが人気。

  多くの園芸種が出回り、ガーデニングに盛んに利用されています・・・



  クマツズラ科

  原産地: 南アメリカ

 
  花言葉: 家族の和合



  今日聴いたジャズ・・・


  MONCEF GENOUD・・・「AQUA」
  (featuring MICHAEL BRECKER)



   本作は、1961年チュニジア生まれ、スイスのジュネーヴ育ち、パリを中心に活躍する盲目のピアニスト、

   モンセフ・ジュヌのリーダー・アルバム。


   スコット・コリー(b)、ビル・スチュワート(ds)という ”旬な二人”を迎えたピアノトリオの演奏に、ゲストとして

   マイケル・ブレッカーが3曲(2、6、8)に加わり、ラストには、ディー・ディー・ブリッジウォーターのヴォーカルを収録した、

   作品。 全10曲中、”SUMMERTIME ” ”MOMENT’S NOTICE” ”LUSH LIFE ”の3曲以外は、すべてジュヌのオリジナルで

   構成されている。

   アルバム一枚をとうして聴くと、ジュヌの自由な感性、ユニークな作曲能力、耽美的でリリシズム溢れる独創的なアプローチを

   感じる。また、タイトルチューンの「AQUA」ではマイケル・ブレッカーの参加もあって、美しいメロディラインが印象的。

   マイケルはリーダー作よりも、こうしたサイドメンで、より持ち味を発揮しているように思う。

   〆に何故ディー・ディー・ブリッジウォーターを起用したのか分からないけど、淡々と、しっとりと歌う彼女はステキ。。

   スコット・コリー、ビル・スチュワートを起用したのも大正解だし、どの曲も外れがない作品。名盤、かつ貴重盤。


1・OUT OF THE BLUE・・・2・AQUA・・・3・SLIDING SHADOWS・・・4・TIMES SQUARE CIRCLE・・・5・SUMMERTIME・・・
6・LOVELY VIJ’・・・7・MOMENT’S NOTICE・・・8・MIX OF KEYS・・・9・MONCEF’S MOOD・・・10・LUSH LIFE・・・



       MONCEF GENOUD(p)
       SCOTT COLLEY(b)
       BILL STEWART(ds)
       MICHAEL BRECKER(ts 2、6、8)
       DEE DEE BRIDGEWATER(10)
       FREDERIC FOLMER(b 10)
       THIERRY HOCHSTATTER(ds 10)


     ニューヨーク、「THE STUDIO」、スイス・ローザンヌ(10)録音・・・