つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

フリチラリア

2014-05-04 01:21:27 | ジャズ


  多くの園芸品種がありますが、もっともよく知られているのはインペリアリスで、一度見たら忘れられない個性的な花姿です。

  1メートル以上の茎の上部に、黄やオレンジの釣鐘形の花を下向きに咲かせ、さらに花をおおうように頂上に緑の葉を茂らせます。

  フラワーアレンジメントでインパクトを出したいときなどに、ぜひおすすめ・・・



  ユリ科

  原産地: ヨーロッパ、アジア

  花言葉: 天上の愛



   今日聴いたジャズ・・・


  SARAH VAUGHAN・・・「SINGS BALLADS」
  (ラヴ・バラッドをあなたに)



  いわゆる御三家の中でも抜きんでた抜群の声量と暖かい歌声、様々な歌をすべて自分のものにしてしまう懐の深さを持った不世出の

  歌手、サラ・ヴォーンのリーダー・アルバム。


  本作は、ルーレット時代(1960年~63年)に吹き込んだ多くの名唱、熱唱の中から、ラヴ・バラッドの名曲ばかりを

  セレクトしたコンピレーション作品。

  全20曲、選ばれただけあって、どの曲も素晴らしい。他にも、シリーズもので”FOR LOVERS”などのように、バラッドを

  寄せ集めたアルバムがあるけれど、本作が一番気に入っている。


  以下、ライナーノーツより抜粋・・・


”ルーレット時代のサラは、短期間にオリジナル・アルバムだけでも13枚のLPを残しているが、伴奏フォーマットもさまざまで、

 大編成のストリングス・オーケストラからギターとベースのみといったシンプルなものまで多彩な内容になっている。

 本作も、その点を考慮して、スタンダード・ナンバーとして知られる名曲を、さまざまなフォーマットで楽しんでいただこうという

 趣向になっている。60年代の初頭のサラは、すでにモダン・ジャズ・ヴォーカル界のトップから、さらに芸域を広げ、文字どうり、

 ”DIVINE ONE”として大歌手の道を極めつつあった時代である ”



1・星影のステラ・・・2・THESE FOOLISH THINGS・・・3・SOPHISTICATED LADY・・・4・MORE THAN YOU KNOW・・・
5・’ROUND MIDNIGHT・・・6・FLY ME TO THE MOON・・・7・IN A SENTIMENTAL MOOD・・・8・I FALL IN LOVE TOO
  EASILY・・・9・ALL OR NOTHING AT ALL・・・10・THE MORE I SEE YOU・・・11・LOVER MAN・・・12・SOLITUDE・・・
13・INVITATION・・・14・I’LL BE SEEING YOU・・・15・THE MAN I LOVE・・・16・LAZY AFTERNOON・・・
17・STORMY WEATHER・・・18・ONCE UPON A SUMMERTIME・・・19・I REMEMBER YOU・・・20・WHAT KIND OF FOOL AM I・・・



    全20曲のラヴ・バラッドにおけるサラのヴァイタルな魅力あふれるヴォーカルを改めてじっくり聴いてみよう・・・

フリチラリア