つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

アザミ

2014-05-05 01:07:13 | ジャズ


  薊。日本に多くの種類が自生し、花店で売られているドイツアザミも、もともとは日本のノアザミを改良したもの。

  葉茎にたくさんのとげがあり、スコットランドでは敵がアザミを踏んで悲鳴を上げたことから、救国の花とされています。

  マーガレットやシャスターデージーと合わせるとすてきなコテージガーデンに・・・


  キク科

  原産地: 東アジア

 
  花言葉: 権威


  
  今日聴いたジャズ・・・

 
  WES MONTGOMERY・・・「MIDNIGHT MOOD」



  本作は、1923年3月6日、インディアナポリス生まれ、オクターヴ奏法を完成させ、ジャズ・ギターを大衆化したギタリスト

  ウェス・モンゴメリーのリーダー・アルバム。


  全13曲、5曲(1、2、5、6、13)はクラウス・オガーマンのアレンジで、8曲(3、4、7、8、9、10、11、12)は、

  ドン・セベスキーが指揮、アレンジを担当している。

  なので、メンバーも録音日も違っている。かすかなストリングスをバックに、ウェスの歌心溢れる、暖かい音色が沁みる。

  彼の作品では、馴染み深い曲の数々が取り上げられている。

  スタンダードを4曲(4、6、9、12)演奏されていることにも親しみを覚える。

  彼は楽譜が読めなかったらしいけど、本当なのだろうか?だとしたら、本当にすごいギタリストだと思う。


  お気に入りのギタリストは沢山いる(嫌いなギタリストはいない)・・・中でも、ウェス・モンゴメリーは格別な存在として、


  いつも私の心を暖め、励ましてくれる。疲れたときなど、ふ、と彼のアルバムを取り出して聴く。


  ”MIDNIGHT MOOD”・・・いい響きだなぁ~   真夜中に、ひっそりと聴きたくなる一枚。。。



1・BUMPIN’ON SUNSET・・・2・THE BIG HURT・・・3・MUSTRY・・・4・HERE’S THAT RAINLY DAY・・・5・LITTLE CHILD
  (DADDY BEAR)・・・6・HOW INSESITIVE・・・7・A QUIET THING・・・8・BUMPIN・・・9・いそしぎ・・・
10・CON ALMA・・・11・MI COSA・・・12・MY ONE AND ONLY LOVE・・・13・MIDNIGHT MOOD・・・



   ※ (1、2、5、6、13)

    アレンジ:クラウス・オガーマン

    WES MONTGOMERY(g)
    RAY BARRETTO(cong)
    RON CARTER(b)
    GRADY TATE(ds)他

    1966年3月17日録音


   ※  (3、4、7、8、9、10、11、12)

    アレンジ、指揮:ドン・セベスキー

    WES MONGOMERY(g)
    BOB CRANSHAW(b)
    HECIO MILITO or GRADY TATE(ds)
    CANDIDO CAMERO(bongo、conga)
    ROGER KELLAWAY(p) 他

    1965年5月18日録音・・・・・・