別名ドイツアヤメ。ない色はないといわれるほどカラーバリエーション豊富です。
世界的に人気があり、特に栽培熱が高いアメリカでは、毎年何百もの改良品種が発表されるとか。
本来は、丈夫な植物ですが、高温多湿に弱く、日本では涼しい高原で栽培するのに向きます。
切り花を買って豪華に楽しむのもいいでしょう・・・
アヤメ科
原産地: ヨーロッパ
花言葉: 豊満
今日聴いたジャズ・・・
GRACE MAHYA・・・「JUST THE TWO OF US」
本作は、プロデューサー、伊藤八十八氏にスカウトされ、2006年10月にデビュー作、”THE LOOK OF LOVE”をリリース、
その後も活躍を続けている、日本のヴォーカリスト、グレース・マーヤのリーダー・アルバム。
3歳でクラシック・ピアノ、ヴァイオリン、バレエなどを学び、4歳でピアノ・コンクールで入賞。9歳でパリではルセット・デカープ
に師事。その後、ドイツに留学、フライブルグ国立音楽大学を卒業。大学院では音楽研究を行い、コンサート活動も始めた。
帰国後はジャズやブルースをベースにした歌手兼ピアニストとして活躍・・・と錚々たるキャリアの持ち主であり、多彩な能力の持ち主
でもある。
本作は、第2作”LAST LIVE at DUG”に次ぐ第3作目にあたる作品。1&2作では、ピアノも弾き、弾き語りも聴かせたけれど、
今回は、ヴォーカルに徹している。彼女の歌唱は、やや低めの声で、スウィートでもなく、コケティッシュでもないけど、
媚びることなく、英語、ポルトガル語、スペイン語、ドイツ語、と4か国語をあやつる彼女らしく、語学力をふるに生かした楽曲を
積極的に取り入れている。
また、多くのサポート陣により、彼女の歌唱力が光る。特に、笹路正徳、河野啓三のアレンジが素晴らしい。
全10曲、現代的なポップス、ソウル・ミュージック、ロック、ラテンなどのヒットナンバーがずらりと並んでいる。
中には、松本俊明の作曲による「LOVE IS A MYSTERY」、都志見隆の作曲「I’LL BE THERE」なども収録されており、
ここでも、二人によるアレンジや、カルロス菅野のパーカッション、宮崎隆睦のアルトも華を添えて、より魅力的な曲に仕上がっている。
オープニング、ジョー・サンプルの”SOUL SHADOWS”のかっこよさ、ラスト、バラードの”THE FIRST TIME EVER I SAW YOUR
FACE”の情緒あるマーヤの歌唱まで、聴きどころの多い、楽しめる一枚。。
タイトルチューンの、ビル・ウィザース、ウィリアム・ソルター、ラルフ・マクナルドといった有名ミュージシャンの共作、
”JUST TWO OF US”は小沼ようすけのギター・ソロ、宮崎隆睦のアルト・サックスのソロが好演し、素敵な雰囲気作りをしている。
1・SOUL SHADOWS・・・2・FELICIDADE・・・3・LOVE IS A MYSTERY・・・4・DON’T LET ME BE LONELY TONIGHT・・・
5・LOVE IS THE SEVENTH WAVE・・・6・FEEL LIKE MAKIN’LOVE・・・7・BESAME MUCHO・・・8・I’LL BE THERE・・・
9・JUST TWO OF US・・・10・THE FIRST TIME EVER I SAW YOUR FACE・・・
グレース・マーヤ(vo)
笹路正徳(key、arr)
河野敬三(key、arr)
土方隆行(g)
小沼ようすけ(g)
田中義人(g)
バカボン鈴木(b)
岡沢章(b)
鳥越啓介(b)
山木秀夫(ds)
カルロス菅野(perc)
宮崎隆睦(as、fl)
鈴木央紹(ts)
佐々木史郎(tp)
中川英二郎(tb)
西脇辰弥(harmonica)・・・・・