香りのよい葉に青や紫の小花をつける人気のハーブです。
鉢に1株植えておくと、肉料理などの香りづけとしても重宝します。
名前の由来はさまざまですが、聖母マリアが、旅の途中で香りのよい草の上にマントを敷いて休憩したところ、一面にブルーの花が
咲いたからという、すてきな言い伝えもあります・・・
シソ科
原産地: 地中海沿岸
花言葉: あなたは私をよみがえらせる
今日聴いたジャズ・・・
THE DAVID MORGENROTH TRIO・・・「いそしぎ」
(+1 with EDEN ATWOOD)
本作は、1961年11月16日モンタナ州、ミズーラ生まれのピアニスト、デヴィッド・モーゲンロスのリーダー・アルバム。
ジョニー・マンデル作品集。
クリス・コランジェロ(b)、ジョー・ラバーベラ(ds)を起用したトリオ編成。
ジョニー・マンデルの曲は多くのミュージシャンが好んで採りあげている。中でもタイトルチューンの”いそしぎ”、”エミリー”
などは、ピアノトリオでも、かなりの数に上るのではないだろうか。
でも、ジョニー・マンデル作品集というものは、少ないと思う。
全13曲、有名な曲から、比較的採りあげられることのない曲まで、収録されている。モーゲンロスの恩師はフレッド・ハーシュで
あることから、ハーシュのタッチによく似たフレーズも随所に感じられる。
ラストには、イーデン・アトウッドのヴォーカルで、しっとりとした”いそしぎ”を聴ける。この曲のみ、ドラムスが、ケンドール・
ケイに代わっている。
滅多にお目にかかれない、ジョニー・マンデル作品集、貴重盤。。。
1・CLOSE ENOUGH FOR LOVE・・・2・いそしぎ・・・3・WHERE DO YOU START・・・4・EMILY・・・5・DON’T LOOK BACK・・・
6・SONG FROM M・A・S・H・・・7・THE SHINING SEA・・・8・A TIME FOR LOVE・・・9・I’VE BEEN AROUND・・・
10・LITTLE DID I DREAM・・・11・VACATION FROM THE BLUES・・・12・TAKE ME HOME・・・13・いそしぎ・・・
デヴィッド・モーゲンロス(p)
クリス・コランジェロ(b)
ジョー・ラバーベラ(ds)
ケンドール・ケイ(ds 13)
イーデン・アトウッド(vo 13)
2010年5月12、13、 6月15日録音・・・
※ デヴィッド・モーゲンロス:
音楽教育で有名なノース・テキサス州立大学でクラシックとジャズ・ピアノの学位を取得し、ダラス、フェニックス、サンフランシスコ
などで経験を積んだあとの6年間ニューヨークでクラシック・ピアノ教育の第一人者ソフィア・ロゾフやジャズ・ピアニストの
フレッド・ハーシュ、リッチー・バイラークに師事する傍ら、クラシックの室内楽からジャズまで、多岐にわたるアーティストとの
共演をとうして研鑽に励み自己のスタイルを確立した。
1998年にクリス・ポッターと共演したデビュー・アルバム”RADIANCE”を発表し、『ジャズ・ニュース』誌で”知性と明確な
コンセプト、そして光輝くがごときエレガンスを持ったピアニスト。尽きることのない革新性と独創性を備えている”と極めて
高い評価を得た。
11年ぶりに発表した意欲作『アローン・ウィズ・デューク』はわが国のジャズ専門誌や識者から高い評価を獲得すると同時に、
ジャズ・ファンの間で、一気に要マークのピアニストとなった・・・