中国原産で日本には江戸時代に渡来しました。
また、12月ー=ろう月に咲くためとか、ロウ細工のような半透明の花弁にちなむからなど、名前の由来にはさまざまな
説が。香りのよい黄色の花を冬から早春の庭に咲かせ、茶花や庭木として古くから愛されています・・・
ロウバイ科
原産地: 中国
花言葉: 慈悲心
今日聴いたジャズ・・・
「MYRRA」
本作は、イリノイ州シカゴ生まれ、スウェーデンの歌姫、ミラ・マルムバーグのリーダー・アルバム。
ボサ・ノヴァ集。
全10曲中、A・C・ジョビンの「HOW INSENSITIVE」「コルコヴァード」「トリステ」などの名曲に加えて、スウェーデンの作曲家
たちによるオリジナルのボサ・ノヴァ・ナンバーが歌われている。
アルバム全体の印象としては、爽やかで、さらっと歌っていて心地よい雰囲気が漂う。オリジナルのほとんどはミラ自身が歌詞を
つけたもので、うち3曲はミラがメロディーも書いている。
彼女はもともと、ミュージカル・シンガーとしての活躍が目覚ましくグラミー賞にも輝いている。本作のプロデュース、アレンジは
スウェーデンのピアニスト、ペーター・ノーダール。そして、ノーダールはミラの旦那様でもある。
前回書いた、ロヴィーサもスウェーデンの歌姫だったし、彼女の「THAT GIRL FROM IPANEMA」も素晴らしかった。
ボサノヴァといえば、ブラジルというイメージがあるものの、2人のボサノヴァ集を聴いただけでも、それは覆される思いがする。
どちらも、”SPICE OF LIFEレーベル”からリリースされている。
1・TAXIDRIVER・・・2・THE ONLY THING THAT I CAN THINK ABOUT IS YOU・・・3・BARFOTA i GRASET・・・
4・HOW INSENSITIVE・・・5・VEM TANKER HAN PA・・・6・CORCOVADO・・・7・VARLDEN SOM VAR MIN・・・8・SOM VANLIGT・・
9・AKTA・・・10・TRISTE・・・
話が戻りますが、ペーター・ノーダールはフェイバリット・ピアニストなので、彼のプロフィールについて表記しておきます。
※ PETER NORDAHL:
1966年5月29日、スウェーデンのテゲルフォルクス生まれ、ストックホルム育ち。影響を受けたピアニストとして、
ウイントン・ケリー、アーマッド、ジャマル、ホレス・シルヴァーの名前を挙げている。いずれもファンキーなプレイに優れた
巨匠たち。ジャズ・ミュージシャンとしての本格的なキャリアをスタートさせたのは1990年からで、ブルーコネクションという
グループで、ドラゴンに2枚のアルバムを録音している。
ペーターはクラシック音楽も学んでおり、ミュージカルやオペラ歌手との共演も行っている。
ジャズミュージシャン / シンガーとは、ジェームス・ムーディー、スティーヴ・マリー・バーグマンらと共演している。