ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

アートの公共性と公立文化施設の役割についての試論

2006-03-08 17:03:13 | アーツマネジメント
「文化経済学会〈日本〉」という学会がある。 私は1995年から会員になっているので、もう10年が経過したことになる。 今年の研究大会は、6月10・11日に久留米で開催される。 研究発表のエントリーの締切が去る6日だったので、同日夕方ぎりぎりに申込をした。 今回、発表しようかどうかやや迷ったのだが、結局発表することにしたのは、栗東芸術文化会館「さきら」の指定管理者選定に関わる問題については誰かが . . . 本文を読む
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シンポジウム「横浜トリエンナーレ2005の記憶 3回展へのバトン」

2006-03-05 22:30:26 | 横浜トリエンナーレ
本日、シンポジウム「横浜トリエンナーレ2005の記憶 3回展へのバトン」が開催された(13:30~15:30、横浜シンポジア)。 概要は → シンポジウム「横浜トリエンナーレ2005の記憶 3回展へのバトン」開催 (2006/02/16)  出席者(聴衆)は100人強。 私は本日のパネルディスカッションの司会進行を仰せつかったのだが、やはりパネリストが5人いると討論時間が90分では圧倒的に足 . . . 本文を読む
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金明坤(キム・ミョンゴン)氏、韓国文化観光大臣に

2006-03-04 23:50:34 | アーツマネジメント
今日の朝日新聞夕刊によると、2日に行われた韓国の内閣改造で文化観光大臣に金明坤(キム・ミョンゴン)氏が任命されたという。 同氏は俳優・舞台演出家であり、大ヒットを記録した映画「風の丘を越えて -西便制-」のパンソリ芸人親子の父親役で有名である(同作品で韓国内の映画祭の主演男優賞受賞)。これまでソウルの国立中央劇場のディレクターを務めていたが、大幅な稼働率の向上と収益改善に貢献、劇場管理者としての . . . 本文を読む
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リヨン・オペラ座バレエ団

2006-03-04 23:15:41 | アーツマネジメント
神奈川県民ホールで、リヨンオペラ座バレエ団の公演を観た(4日初日)。 演目は、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル振付の「大フーガ」、サシャ・ヴァルツ振付の「ファンタジー」、そして、マギー・マラン振付の「グロスランド」の3作品、いずれも日本初演である。 この3人の振付家は、順にベルギー、ドイツ、フランスを拠点としているが、いずれもヨーロッパのコンテンポラリーダンスを代表する女性振付家のスーパースタ . . . 本文を読む
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劇団テアトレット「ディットー -であい-」

2006-03-03 18:22:22 | アーツマネジメント
横浜世界演劇祭2006の海外招聘作品、デンマークの劇団テアトレット「のディットー -であい-」を見た(3日赤レンガ倉庫1号館ホール)。 この作品は、男優2人だけで言葉をまったく使わずに演じられる。 見知らぬ男2人があるところで偶然出会う。 相手のことがわからないうちはお互いの間に適切な関係を築くことができない。そして、ちょっとしたきっかけで気持ちがほぐれ、次第にうち解け、親交を深めていく様子を描 . . . 本文を読む
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茗荷谷キャンパスの新・大学院校舎を見学

2006-03-03 00:41:44 | 大学
4月からの大学院マネジメント研究科の開設準備のため、本日(2日)、大学院担当教員が茗荷谷キャンパスに出かけて準備会合が開かれた。 これまで短大の校舎として使っていた東館と西館の一部を改装して大学院用の設備が導入されたので、講義や演習に使う教室、教員研究室、図書館、パソコンやAV機器等の使い方の説明を受けた。 (短大は新年度は昨年入学の2年生だけとなり、来年の3月をもって終了となる) 今回のマネ . . . 本文を読む
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ダンディ・レップ・シアター「コルチャック先生の選択」

2006-03-01 09:15:01 | アーツマネジメント
2月11日(土)から3月5日(日)まで、「横浜世界演劇祭2006」が開催されている。これは、1985年、89年、92年の3回にわたって開催された「国際アマチュア演劇フェスティバル」が14年ぶりに復活したものという。 → (参考) ヨコハマ経済新聞 【エリア特集】 「横浜」は物語を演ずる魅力的な舞台!?  加熱する横浜演劇シーンの最前線 (2006-02-09) 同演劇祭には、海外から、スコット . . . 本文を読む
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