ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

カンパニー・マリー・シュイナール、来日へ

2004-12-15 22:22:02 | アーツマネジメント
先月、モントリオールのパフォーミング・アーツの見本市「CINARS」(シナール)で観て最近にない興奮と感動を覚えた「カンパニー・マリー・シュイナール」がなんと来年3月、渋谷のシアターコクーンで公演を行うことが決まったという。某舞台制作会社の人が教えてくれた。3月18日初日で21日まで。来年の3月というのはいかにも急ではあるが、経緯はどうあれ、これはちょっと事件である。と同時に、心配にもなってくる。 . . . 本文を読む
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助成を受けたプロジェクトが黒字になってもいい理由

2004-12-15 21:35:20 | アーツマネジメント
さる9日の早稲田大学COEプログラムにおいて私が行った講演「よりよい芸術支援のための方法論 -アドヴォカシー型支援の可能性-」の後の質疑で、面白い質問があったので紹介する。 聴講生の中には、大学院生の他に行政機関の職員や財団職員、企業のメセナ担当者の方などが何人かいらしていただいていた(全体では参加者18人と聞いたように思う)。質疑のときに、さる行政系の財団職員で芸術団体への助成を担当しているとい . . . 本文を読む
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明治大学政治経済学部一般公開講座「現代のケベック」

2004-12-15 21:15:51 | 大学
昨年から、ケベック州政府在日事務所の協力で、明治大学政治経済学部において「現代のケベック」という講座が開講されている。カナダ・ケベック州の歴史や経済・政治・文化等について、各分野の専門家が毎週異なるテーマで一回ずつ講義を行うスタイルである。私は、昨年に引き続きこの講座に特別講師として呼んでいただいたので、今日「ケベックの現代アートと文化政策」というテーマで講義をした。シルク・ドゥ・ソレイユやモント . . . 本文を読む
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アレグリア2

2004-12-15 20:51:48 | アーツマネジメント
さる13日、原宿の新ビッグトップという「シルク・ドゥ・ソレイユ」専用の公演会場で、「アレグリア2」を観た。「こういう作品」がエンタテインメントとして成立していることに改めて感銘を受けた。「こういう作品」というのを説明するのは結構難しいが、ストーリー性のある、ミュージカル仕立てのアクロバティック・サーカス・エンタテインメントとでも言えばよいのだろうか。ちなみに、「シルク・ドゥ・ソレイユ」にすっかりは . . . 本文を読む
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