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もっと愛をください(46)

2016年10月05日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
愛をください(37)」で取り上げた一粒目のイクラに引き続き、福岡市早良区に転がる二粒目のイクラ。


「飯倉」。
かつての「飯倉営業所」。
飯倉営業所の時代は、ここで乗務員交代に遭遇したことも何度かありました。


都心方面。
経由地を示す赤い文字が色褪せてしまっているが、都心までいろんなルートがあることは伝わる。


かつてはここから、大橋、弥永団地方面に行くこともできた


反対側、郊外方面。


こちらの乗り場から「14番」で都心に行けた時代もあった。
飯倉営業所始発の郊外行きも存在していて、例えば、昭和54年の時刻表では、「3番」の飯倉営業所→星の原団地の区間便が一日37本も運行されている(平日の本数。西新→星の原は13本)。
筑鉄香月香月営業所」にも匹敵する短い路線であり、乗り継ぎ割引もないので運賃が割高になって敬遠されそうだが、当時はそれだけ定期券保有率が高かったということでしょうか。

以前の記事で、

“都市の発展につれ、西鉄バスの営業所は郊外に移っていく傾向があり(香椎→和白→新宮、長住→柏原、四箇田→金武、平野台→月の浦、姪浜→愛宕浜…など)、脇山線の拠点も飯倉営業所→早良営業所→脇山営業所と郊外化してきている(ただ、脇山営業所については、他の営業所と比べると、効率的な運用や将来の発展性を考えた場合の「適正配置」という観点からはやや「郊外すぎる」気もするが…)。
これまでは、バス営業所を郊外に移転させて、もとの営業所用地は住宅や商業施設として開発するということがよく行われてきた。
今はそういったビジネスモデルも曲がり角に来ているのかもしれない”


と書いた。


飯倉営業所から飯倉車庫に格下げになり、さらにその後は、DIYショップの「ダイクス」となり、そこから「西鉄ストア」「レガネット」へと移り変わっている。

また別の記事で、

“「○○車庫」という名のバス停は、「小嶺車庫」「青葉車庫」「屋形船車庫」「愛の家車庫」「折尾車庫」「志井車庫」「下曽根車庫」…と北九州市で多く見られる一方、福岡市内にはひとつも存在しない(私が子供の頃は「重留車庫」というバス停がありましたが)。
「小嶺営業所」が「小嶺車庫」になった際、バス停名は「小嶺車庫」になったのに対し、「飯倉営業所」が「飯倉車庫」になった際、バス停名は「飯倉車庫」ではなく「飯倉」となっており、「車庫」という位置付けの施設があっても、それをバス停の名前として採用するか否かは福岡と北九州で違いがあったようだ(あくまで結果論なのですが)”


と書いた通り、バス停名が「飯倉車庫」だった時代はない。

「ダイクス」の頃は、地下鉄3号線工事対策の臨時「飯倉行き」が、「ダイクス」の駐車場で折り返しを行っていたこともあったと思う(地下鉄工事対策の「臨時」には他に「弥生二丁目行き」「行き」「別府二丁目行き」「中村高校行き」など、目を惹く行先が多かった)。


併設する「大戸屋」は、かつての「ミスタードーナツ」で、建物のデザインにはミスド感が残る。
そういえば、香椎のアピロスにもミスドが併設されてましたね(現在の「香椎」バス停の和白方面乗り場付近)。
(つづく)

く・ふ・う(65)

2016年10月04日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)


乗り間違い防止のため、いろいろと工夫はされているのだが、“151番と152番に「快速」と「特快」の2種類がある状態”というのは、この先、そう長くは続かないような気も(あくまで個人の感想です)。

「快速」か「特快」かをちゃんと区別して乗っている人というのは、多数派ではない感じ。

早良高校・陽光台→西新のように、「快速3番」と「特快3番」が両方やってくる場所もあるにはあるのですが。、
(つづく)

SWEET NAIL(48)

2016年10月01日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
天神北」「天神三丁目」とピントを絞った表記と、「天神」という大雑把な表記が混在して、なんだかよくわからないことに。
さらにその横には「天神方面」も。

西鉄のバス停時刻表における「○○方面」は、“○○の先まで行きますけど、ここから○○よりも先まで乗ることはあまり想定してないからちょっとぼかしますよ”ということ。

でも、ここでは「天神方面」ではなくて正直に「福岡タワー」と表記してもよいのかも。


10月以降の「筑豊特急」の時刻表(平日の蔵本発)。

後藤寺バスセンター行き」がなくなって、「西鉄後藤寺行き」と「県立大学行き」に分かれるため、さらに系統数が増えることに。

「飯塚に行くもの」と「飯塚に行かないもの」という観点から並び替えるなどすれば、少しはわかりやすいのかも。


でも実際は、「筑豊特急ではない特急」が間に割り込んでくるなどして、さらにわかりにくくなってしまいそうなのでした。
(つづく)