(つづき)
色付きのバス停、19色目は福岡市早良区の「栗色」。
田園地帯の中にあり、いかにも昔からバスが走っているような風情を醸し出しているが、実際は「3番」の「脇山小学校行き」が「脇山小学校経由早良高校行き」に変更になった際に初めてバスが通った区間であり、意外に新しい。
「栗尾」の次は、西鉄バスの脇山営業所がある「早良高校前」である。
都市の発展につれ、西鉄バスの営業所は郊外に移っていく傾向があり(香椎→和白→新宮、長住→柏原、四箇田→金武、平野台→月の浦、姪浜→愛宕浜…など)、脇山線の拠点も飯倉営業所→早良営業所→脇山営業所と郊外化してきている(ただ、脇山営業所については、他の営業所と比べると、効率的な運用や将来の発展性を考えた場合の「適正配置」という観点からはやや「郊外すぎる」気もするが…)。
これまでは、バス営業所を郊外に移転させて、もとの営業所用地は住宅や商業施設として開発するということがよく行われてきた。
今はそういったビジネスモデルも曲がり角に来ているのかもしれない。
(つづく)
色付きのバス停、19色目は福岡市早良区の「栗色」。
田園地帯の中にあり、いかにも昔からバスが走っているような風情を醸し出しているが、実際は「3番」の「脇山小学校行き」が「脇山小学校経由早良高校行き」に変更になった際に初めてバスが通った区間であり、意外に新しい。
「栗尾」の次は、西鉄バスの脇山営業所がある「早良高校前」である。
都市の発展につれ、西鉄バスの営業所は郊外に移っていく傾向があり(香椎→和白→新宮、長住→柏原、四箇田→金武、平野台→月の浦、姪浜→愛宕浜…など)、脇山線の拠点も飯倉営業所→早良営業所→脇山営業所と郊外化してきている(ただ、脇山営業所については、他の営業所と比べると、効率的な運用や将来の発展性を考えた場合の「適正配置」という観点からはやや「郊外すぎる」気もするが…)。
これまでは、バス営業所を郊外に移転させて、もとの営業所用地は住宅や商業施設として開発するということがよく行われてきた。
今はそういったビジネスモデルも曲がり角に来ているのかもしれない。
(つづく)
「井開」「通町」など、昔を知らない人にはどこなのかさっぱりわからないバス停なんてありますよね。「羽根戸道」が消えることになり、とてもさびしいですが…。
たしかに、「井開」や「通町」も、できてからまだ30年もたっていない比較的「新しい」バス停にもかかわらず、住居表示施行前の「大字」の下の「字」名をそのまま使ったためなのか、昔からあるような雰囲気ですね。
有名な直方の「コスワエ」なども同類といえそうですね。