INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

colors(19)

2009年03月20日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
色付きのバス停、19色目は福岡市早良区の「栗色」。

田園地帯の中にあり、いかにも昔からバスが走っているような風情を醸し出しているが、実際は「3番」の「脇山小学校行き」が「脇山小学校経由早良高校行き」に変更になった際に初めてバスが通った区間であり、意外に新しい。

「栗尾」の次は、西鉄バスの脇山営業所がある「早良高校前」である。

都市の発展につれ、西鉄バスの営業所は郊外に移っていく傾向があり(香椎→和白→新宮、長住→柏原、四箇田→金武平野台→月の浦姪浜→愛宕浜…など)、脇山線の拠点も飯倉営業所→早良営業所→脇山営業所と郊外化してきている(ただ、脇山営業所については、他の営業所と比べると、効率的な運用や将来の発展性を考えた場合の「適正配置」という観点からはやや「郊外すぎる」気もするが…)。

これまでは、バス営業所を郊外に移転させて、もとの営業所用地は住宅や商業施設として開発するということがよく行われてきた。
今はそういったビジネスモデルも曲がり角に来ているのかもしれない。
(つづく)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2009年3月23日ダイヤ改正(4) | トップ | LEDであそぼう(17) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (都市高502)
2009-03-20 20:30:40
新しいバス停なのに、古い地名がバス停名になるというのがなんかいいですね。
「井開」「通町」など、昔を知らない人にはどこなのかさっぱりわからないバス停なんてありますよね。「羽根戸道」が消えることになり、とてもさびしいですが…。
返信する
Unknown (soramame)
2009-03-22 21:17:41
都市高502さん、こんにちは。

たしかに、「井開」や「通町」も、できてからまだ30年もたっていない比較的「新しい」バス停にもかかわらず、住居表示施行前の「大字」の下の「字」名をそのまま使ったためなのか、昔からあるような雰囲気ですね。
有名な直方の「コスワエ」なども同類といえそうですね。
返信する

コメントを投稿