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近い遺産(62)

2012年05月22日 |    ┣ 近い遺産
(つづき)
福岡市中央区「天神北」の降車場


バス停の表示が「天神北」ではなく「天神」なのは、1997年9月まではここも「天神」だったことの名残り。

ここで終点となるバスは、アナウンスでは「天神北行き」と案内されているが、時刻表やバスの行先表示では「天神」行きと案内されているため、そういう意味ではここもまだ「天神」なのかも。

現在、「天神行き」のバスは、
 渡辺通一丁目方面からやってきた「44番」「49番」「55番」「151番」「152番
 今泉一丁目方面からやってきた「7番」「203番
 赤坂門方面からやってきた「1番」「3番」「12番」「13番」「52-1番」「56番」「57番」「140番
 法務局前方面からやってきた「2番
が、ここ「天神(天神北)」で終点となる。

また、呉服町方面からやってきたもののうち「4番」「74番」は、「天神(新天町入口)」が終点、 
同じく呉服町方面からやってきたもののうち「420番」は、「天神(コア前)」が終点、 
蔵本方面からやってきた「21番」「22番」「23番「32番」「34番」などは、「天神(天神三丁目)」が終点(一部、「天神(郵便局前)」終点もあり)となっている。
天神の東側(呉服町、蔵本方面)からやってきたバスが、現在、天神の北側にやってくることはなく、以前に比べ「TMI」は低下している。

なお、那の津口方面、対馬小路方面、及び、キャナルシティ方面からやってきて「天神」で終点となる便は、現時点では存在しない。

赤坂門方面、及び、法務局前方面からやってくる便の逆方向(天神発郊外方面行き)の便は、現在は、明治通りの「天神・新天町入口」(かつては岩田屋前)や「天神・協和ビル前」が始発となっているが、かつては、降車場対面の「天神北」(かつてはショッパーズ前)バス停が始発であり、始点と終点が存在する地区が同じだった。
再びこれらを「天神北」始発に戻すことができれば「TMI」は高まりそうだが、現在の交通渋滞の状況を踏まえれば、許可が下りる可能性は限りなく低そうだ。

また、「天神(北)」の降車場から南に約100メートルのところにある「天神北」(天神地区全体の乗り場番号としては「3番乗り場」)に停車する路線のうち、例えば「福浜行き」と「那の津四丁目行き」などをこちらの降車場のほうに停車させて、乗り場の混雑を分散させては?という主旨のことを以前書いたこともあるが、この場所は、天神地区の乗り場としてはやや北過ぎるかもしれない。
(つづく)


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